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韓国・発電労組3000名に解雇通告
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韓国政府は、発電労組がストに突入して1か月になる3月25日を期して、この日ま でに職場復帰しない労働者は全員解雇の方針を打ち出していましたが、 (詳しい動向は、 www.labornetjp.org/worldnews/korea/strike/2002public/index_html レイバー ネット日本のwebサイト、日本語で読めます) 民営化撤回を要求する発電労組側と、民営化は労使交渉事項ではないとする韓国政府 ・会社側との主張が平行線を辿り、ついに昨日職場復帰しない3000余名に対して 解雇通告が出されました。

また、24日夕刻、延世大学の野外劇場に結集した発電労組組合員2000余名と支 援の労働者・学生に対して機動隊が突入し、大量の連行者・負傷者が出た模様です。

民主労総は、今日26日、緊急の代議員大会を召集し、先月26日の連帯スト(10 万人参加)に続き、第2次連帯ストに突入する方針を決定する模様です。

いま韓国では、サッチャー政権の英国炭鉱労組、レーガン政権の航空労組、中曽根政 権の国労大弾圧のように、発電労組に対して大量解雇の攻撃を仕掛けています。

皆さん。韓国政府に抗議の声を集中して下さい! 韓国発電産業労組の闘いに激励を送って下さい!

(抗議文・激励文の送り先は、先のレイバーネット日本のサイトに掲載されていま す)


Created byStaff. Created on 2002-03-26 10:31:39 / Last modified on 2005-09-05 08:14:17 Copyright: Default

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