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発電労組復帰率、誰が正しいのか
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編集2002.03.11(月)21:30

発電労組復帰率、誰が正しいのか

15日目のストライキを続けている発電労使が組合員の作業復帰率を巡り、 気力の戦いを繰り広げている。 会社側は11日の午後現在、全労組員5609人中1039人が勤務に復帰し、復帰率 が18.5%になり、発電所の運転人材に該当する交代勤務者の復帰人員は2462 人中の9.9%にあたる244人だと明らかにした。

これに対して労組側は11日午後の中間集計の結果、群山火力側から大規模離 脱者が発生し、復帰労組員が300人あまりに達し、ストライキに参加しない 人員が5%をすこし越えると推算されると反駁した。労組はこれに先だち、去 る9日夜現在のストライキ欠席者は、無断欠席147人、疾病46人、慶弔事17人、 出産4人など、214人で3.8%にすぎないと明らかにした。

労組の関係者は「南部と南東など一部の発電会社が運営するインターネットの ホームページに復帰申告センターを運営し、復帰とリンクされたバナーをクリッ クしさえすれば、復帰者と計算されるようになっていて、復帰率を膨らませて いる」と主張した。

これに対して発電会社の関係者は、「当初インターネット申告集計に一部混乱 があったようなので、集計方式を変えた」とし、「労組員のうち、ストライキ 欠席の意思を表明して1時間以内に現業に復帰できる状態で待機している人で、 所属部所長がこれを確認すれば復帰したものと見なしている」と説明した。

オサンソク記者oss@hani.co.kr

ハンギョレ新聞 http://www.hani.co.kr/section-005100008/2002/03/005100008200203112130033.html


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