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発電所ストライキ後、初めて重大事故
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編集2002.03.10(日)20:21

発電所ストライキ後、初めて重大事故

5つの発電会社のひとつである南東発電所属の盆唐複合火力発電所で、去る6日にガスタービンの翼(ブレード)が折れ、7万5千kW級の発電機1基の稼動が止まる事故が発生した。

10日、ハンギョレが確認している点は、この発電所のガスタービンの6号機は去る6日の昼12時から午後1時までの間にブレードが折れる事故で稼動を止めた後、10日午後まで復旧していない。専門家によれば、電力生産の核心設備のタービンのブレード損傷は、復旧後、正常稼働までに1〜3ケ月かかる重大事故だと説明した。

今回の事故は、発電労組ストライキ事態以後、初めて表れた重大な設備停止事故だ。

これに対し、盆唐複合火力発電所側は「6号機の稼動中断は、電気非需要期で予備率が豊かで計画整備に入ったもので、事故ではない」と解明した。しかし、韓国電力が出した「3月発電機整備計画」には、盆唐複合火力発電所の7号機だけが整備対象で、残る7つの発電機は正常稼働することになっている。

一方、政府合同非常対策本部と発電会社5社の非常対策状況室は、この日発表した「ストライキ情況速報」で、「あらゆる発電所は正常に稼働している」と主張した。

盆唐複合火力発電所は全国の電力需要によって出力を調節する役割を持つ重要発電所で、盆唐とスジ及びソウル江南一部など20万世帯の暖房熱供給も受け持っている。

パクスンビン記者sbpark@hani.co.kr

ハンギョレ新聞 http://www.hani.co.kr/section-005000000/2002/03/005000000200203102021057.html


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