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公共連盟第二次連帯ゼネスト突入決議
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編集2002.03.10(日)17:31

公共連盟第二次連帯ゼネスト突入決議

民主労総と民主労総傘下の公共連盟は10日の午後、ソウルの宗廟公園で5千余人を集め、「発電所売却反対」連帯集会を開き、第二次連帯スト突入を決議した。  民主労総は集会で「電力生産の60%を受け持っている発電所を米国や財閥に売却すれば、電気料金値上げや停電事態のような電力大乱を招く危険が大きい」とし、「国民の同意も経ていない発電所売却方針を即刻撤回しろ」と要求した。

彼らは「発電所の使用側は、労組との対話を一方的に中断したままストライキ参席者の大量懲戒などを恣行している」とし、「政府と使用側が最後まで強硬弾圧で一貫すれば、第二の連帯ゼネストを行う」と明かした。

鉄道労組組合員2千余人もこの日の集会に参席し、鉄道民営化強行時は再ストライキに突入することを決議した。

民主労総はこの日、発電労組員等の散開闘争に関し、使用側が作った「3段階ストライキ破壊シナリオ文件」を公開し、集会を終えた後、明洞聖堂まで行進を行った。

この文件には「ストライキ中の一部の組合員等のスキ間を積極的に攻略し、ストライキ隊列からの離脱、及び会社への早急な復帰を推進する」という背景の下に2段階の細部推進計画が含まれている。

細部の推進計画は1段階として所属の部所長が電話及びeメールなどで労組員等の位置、雰囲気などを把握して、2段階は労組員等のストライキ場からの離脱・復帰のために家族を通じた復帰の説得、ストライキによる損害賠償額請求の広報などを展開するものになっている。

民主労総は全国で散開闘争中の発電労組員を宿泊させる運動、募金運動、発電所売却反対汎国民運動を繰り広げるようにし、来る13日にソウルで「非常単位労組代表者決起大会」を開き、今後の闘争日程を確定することにした。

(ソウル/連合ニュース)

ハンギョレ新聞

http://www.hani.co.kr/section-005000000/2002/03/005000000200203101731450.html


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