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警察、発電労組手配犯人、早期検挙
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編集2002.03.07(木)06:41

警察、発電労組手配犯人、早期検挙

警察庁は11日間のストライキを行っている発電労組の執行部など、逮捕令状 発行者24人を早期に検挙するために捜査・情報などの可用警察力を総動員し、 検問検索を大幅に強化することにしたと7日、明らかにした。

警察はまた、検問検索時に活用するため、警察庁ホームページ(www.police.or.kr) の「お知らせコーナー」に逮捕令状発行者24名の手配ビラを掲載して、各地方 警察庁長官責任下に彼らに対する所在の把握にたつことにした。

警察は特に、手配犯人は一般の宿泊業者以外の一般労組員の独身者宿舎など、 警察の接近が難しい場所に隠れているなど、散開闘争を行っていると見て、散 開闘争助長221名の隠れ処を追跡している。

警察は、手配犯人24人中10人は明洞聖堂に、1人は民主労総事務室に潜伏して おり、残る13人は一般労組員宿舎などに起居しているものと把握している。

これに伴い、聖堂周辺の18か所に検挙専担班及び旗手隊・私服要員など248人 と、機動隊3中隊を、民主労総事務室の周辺に検挙要員24人を常時配置して、 家族、知り合い、同僚などを相手に自首勧誘にも出ることにした。

警察関係者は、「手配犯人を隠してやるために、民主労総が『宿泊させる運動』 を始め、警察接近が難しい所で散開闘争を行っており、早期検挙は難しい実情」 だと話した。

(ソウル/連合ニュース)

http://www.hani.co.kr/section-005000000/2002/03/005000000200203070641065.html


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