しかし、もし政府が今のように発電所を金大中大統領任期中にどうしても
米国資本に売ることに固執するとすれば、民主労総は発電労組ストライキ
を支援するために60万組合員が全員乗り出し、合わせて幼稚な政府の労働
弾圧に対抗して第二の連帯ゼネストを辞さず、あらゆる組織力をすべて動
員し闘っていきます。 最初に民主労総は今日から役員と産別代表者が交代で明洞聖堂で、発電労
組指導部と一緒に無期限の座り込みに突入します。
二つ目、発電労組散開ストライキを支援するために、民主労総60万組合員
が参加する大々的な募金運動を展開し、全国あちこちにいる民主労総と産
別連盟地域本部・支部・支会(例-民主労総地域本部支部41か所、金属産業
連盟地域本部10か所、全教組支会260か所、畜産協同組合支部80か所など)
と全国農民会市郡農民会70か所あまりに連絡事務所をおき、「発電労組員
宿泊させる運動」を繰り広げます。
三つ目、来る9日(土)全国14の市道で「発電所米国売却反対民主労総決起大
会」を発電労組の家族と同時多発で開催し、来る13〜14日、ソウルで民主
労総加盟1千余単位の労組代表者非常決起大会を開き、以後、強力な闘争計
画を建てます。
四つ目、民主労総は発電労組ホームページ(baljeon.nodong.net)を閉鎖す
るという政府の破廉恥な弾圧に対抗しオーストラリア、ドイツ、日本など
国際労働ネットワークの協力で、非常時の正常稼働準備を完壁に終え、電
子民主主義を願う社会団体と共に強力に対抗し戦います。
五つ目、来る3月8日「発電所売却政策討論会」を開く参与連帯などあらゆ
る市民社会団体と積極的に公開討論を開ける一方、エネルギー主権守護を
願うあらゆる良心的な人々が参加する「発電所米国売却反対汎国民時局宣
言運動」を幅広く繰り広げます。
六番目、民主労総は発電・ガス・鉄道労組員と共に労働弾圧に対抗して最
後まで戦い、特に2月26日の金属産業連盟10万労働者の連帯ゼネストを理由
として金属指導部と単位労組幹部を拘束する弾圧を加えれば、第二の連帯
ゼネストを辞さず、強力な対政府闘争に進むでしょう。