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発電会社社長団、交渉中断を宣言
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編集2002.03.05(火)19:06

発電会社社長団、交渉中断を宣言

発電労組のストライキ9日目の5日、発電会社社長団が交渉中断を宣言し、 発電労組ストライキ事態が一層悪化している。

発電会社5社の社長団はこの日、産業資源部で記者会見を開き、「ストライキ が長期化の兆しを見せていることで発電所の安定した稼動に専念するために、 もう消耗的な交渉会議を中断し、中央労働委員会の仲裁決定にしたがうように した」としながら「民営化撤回を主張する労組の不誠実な態度でこれ以上交渉 は意味がないと判断した」と明らかにした。

社長団はまた「使用者側がこれ以上譲歩できない協議案を提示しただけに、労 組が会社案を受け入れて対話に応じるなら、いつでも対話に応じられるが、専 従者の規模を除く他の内容は交渉対象にならない」と釘を打った。

中央労働委員会はこれに関し、近い将来、仲裁裁定を下ろす方案を検討してい る。仲裁裁定は労使意見の差で調整が成立せず、仲裁に回付された労使紛争に 対して公益委員3人が労使の意見を聞いて団交と同じ効力を持つ決定をするこ とを言う。中労委はこのために公益委員を委嘱したことに続き、この日の午後、 仲裁委員会を開いて労使双方の意見を聞いた。

一方、ソウル江南警察署はこの日、情報通信部傘下の情報通信倫理委員会に発 電労組のインターネットホームページを閉鎖するよう要請し、労組の反発をかっ た。

パクスンビンチェヒェジョン記者idun@hani.co.kr

http://www.hani.co.kr/section-005000000/2002/03/005000000200203051906022.html


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