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情報通信/チャムセサン

「不法ストライキをあおる発電ホームページを不穏と規定」

政府発電労組ホームページ、 閉鎖を要請

出処:チャムセサンニュース

去る3月4日、江南警察署の捜査2課は、「発電労組のホームページを閉鎖して くれ」と情報通信倫理委員会に公式に要請したと発表した。今回の閉鎖要請は、 発電労組が以前のストライキ戦術とは違い、散開戦術を選択した後、発電労組 のホームページを通した団結力を誇示したためだ。江南警察署は「労組側のホー ムページを通して不法ストライキの長期化を煽動しているという判断により、 ホームページ閉鎖要請をした」と知らせられた。

発電労組の金イル事務処長は、政府のホームページ閉鎖要請に対して「インター ネットの閉鎖要求はサイバーテロと違わない」とし、これに対する対応として 「現在、声明書を作成中で、警察庁や江南署等のホームページに抗議文を載せ る予定」だと明らかにした。

進歩ネットワークセンターのチャンヨギョン政策室長は「電気通信事業法53条 の不穏通信に関する条項に見える」と語り、「政府で発電労組のストライキを 不法だと規定したとしても、ホームページの運営自体は不法な運営とは言えな い」と明らかにした。また、「情報通信倫理委員会の是正措置や情報通信部長 官の閉鎖命令は恣意的な職権で行われるため、憲法に保障された表現の自由に 対して深刻に背反する事項であり、現在、電気通信事業法53条は違憲訴訟中だ」 と明らかにした。

民主労総は、「とにかく不当な閉鎖命令があったとしても、それを拒否する予 定で、海外の労働ネットワークに支援を要請して国会産資部、警察庁、情報通 信部、情報通信倫理委員会などに強力な抗議を組織する計画」だと明らかにした。

政府が労働組合のストライキにより、インターネットのホームページの閉鎖要 求をするのは初めての事例だという。ただし、去る95年度にパソコン通信を利 用した韓国通信ストライキ闘争戦術に対し、当時、ハイテルにあった韓国通信 労働組合CUG-KTTUを二日間閉鎖したが、当時の利用者等の強力な抗議により、 二日後に復旧したことがある。

一方、閉鎖要請を受けた情報通信倫理委は「江南警察署から3月4日に要請を受 け、今日(3月5日)中に会を開いて閉鎖要請に対する検討をする予定」だと明ら かにした。

記事入力日:2002年03月05日

チャムセサンニュースchamnews@jinbo.net

http://news.jinbo.net/show/show.php?p_cd=0&p_dv=0&p_docnbr=19251


Created byStaff. Created on 2002-03-05 19:10:42 / Last modified on 2005-09-05 08:14:05 Copyright: Default

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