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社会党、大統領選挙準備委を構成して大統領選挙の動きを本格化

7月8日まで候補戦術・外部連合に対する方針確定へ

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2007年05月29日18時00分

韓国社会党が大統領選挙に対応した動きを加速している。韓国社会党は5月27日 に老姑山洞の中央党大会議室で39次中央執行委員会を開催して大統領選挙準備 委員会を構成、具体的な大統領選挙方針案を用意し、7月8日に開かれる 中央委員会で最終確定することを決定した。

韓国社会党は今月末までに大統領選挙準備委員会設置を完了するようにスケ ジュールを組み、その構成は常任執行委員会に委任することにした。

韓国社会党のクム・ミン代表は「韓国社会党が大統領選挙に臨む目標は、進歩 政治の革新と再構成であり、大統領選挙と総選挙を経て韓国社会党をこうした 革新と再構成の中心にしたい」とし「大統領選挙の準備過程自体が大統領選挙 だけでなく、今後の韓国社会党の進路を提示する過程になるようにしなければ ならない」と話した。

韓国社会党はこれから一か月ほどの大統領選挙準備委活動で、内部の独自候補 関連戦術案を確定する計画だ。これと共に韓国社会党は現在水面下で進められ ている党外部の諸勢力との連合問題に対する細部立場も用意する予定だ。

しかしこうした韓国社会党の大統領選挙対応は、当初の計画よりやや遅れてい る。韓国社会党はすでに今年の初めに、4月末の党大会で独自候補を選出し、 進歩陣営の諸勢力と大統領選挙に共同対応する方針を明言していた。

現在、韓国社会党だけでなく民主労働党も民衆参加選挙戦、進歩大連合などに ついての議論が進められており、これをめぐる議論が絶えることなく続いてい る。また、5月12日に左派政治組織である『労働者の力』も総会を開き『左派 連合』構成と候補戦術推進を決めている。

民主労働党と韓国社会党を含む進歩陣営内の各政治勢力は、大統領選挙に対応 するための各々の連帯・連合の下絵を描いている。しかしまだどこもこれといっ た連合のイメージを提示できていない。いわゆる『進歩大連合』になるのか、 『左派連合』になるのか、進歩陣営内の勢力間の連合作業は当分は遅々として 進まない過程を踏むものと見られる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 23:40:37 / Last modified on 2007-05-29 23:40:38 Copyright: Default

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