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香港警察、ゴム弾使用の疑い
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香港警察「殺傷兵器のゴム弾を使った」

拘束されたカンスンギュ農民と 帰国した農民3人が、ゴム弾を受けたことを確認

香港取材チーム

ゴム銃弾を受けたと主張する羅州の農民イムドンソン氏の写真。股全体にアザができていることが確認できる。カン・キガプ議員室

香港警察が17日のデモ行進で、頭などに当たれば生命が危ない「ゴム弾銃」を 使い、直接ゴム弾を参加者に発射したという主張が起きている。カン・キガプ 民主労働党議員室では、22日現在、香港警察に拘束されているカンスンギュ農 民(順天)と、すでに帰国した農民3人(羅州のイムドンソン氏、宝城のムンソン ジュ氏、順天のチヨンイル氏)がゴム弾に合ったことが確認されたと明らかに した。

また、証拠を示して「ゴム弾に合った被害者は、傷の部位が股全体に拡大して おり、最初の数日間はきちんと歩けない状況だった」と報告した。

現在、香港ではゴム弾銃はその危険性のために使用が制限されており、香港警察 も17日の集会では「使わなかった」と主張している。香港警察が殺傷武器にな りかねないゴム弾を使ったとことが事実と確認されれば、起訴者の「区分の 基準がない」ことへの批判ばかりか、道徳的責任も避けられないものと見られる。

2005年12月23日2時12分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2005-12-23 04:07:40 / Last modified on 2005-12-29 08:19:28 Copyright: Default

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