無罪釈放を願い日中韓で三千拝を開始 | |
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無罪釈放を願い日中韓で三千拝を開始観塘裁判所前、三千拝と野宿闘争を進行、 23日の裁判の最後まで 香港取材チーム 香港市民らが観塘裁判所の前で野宿闘争を行っている。 観塘裁判所前では、野宿籠城闘争が行なわれている。自発的に集まった個人が 観塘裁判所前の片隅にプラカードと各種の宣伝物を掲げ、起訴者の無罪釈放を 要求し、野宿籠城を行っている。彼らは、香港のNGO活動家をはじめ、友人や 関係者など。この動きは18日から行なわれている。まさにこの場で、21日に 日中韓の三か国の民衆の三千拝と野宿闘争が始まった。 三千拝の前に手を会わせている。 起訴者と共に帰国できることを期待して 香港の観塘裁判所前では、20日から三千拝が始められた。一度やって終わるの ではなく、2-3時間間隔で一日中行なわれる。新自由主義世界化が当然の流れ だとしても、それが間違っているのなら逆に戻さなければならないと言う順天 農民会所属のイグァンチョル氏。彼は23日の裁判の結果が出るその瞬間まで、 三千拝を続ける予定だ。 この日の三千拝は、韓国、日本、香港人の3か国、3人で始まった。その第一歩 を踏み出したイグァンチョル氏は「WTOに圧迫される民衆と共に戦う過程で、 不本意ながら香港警察と戦うことになった。香港警察の寛容を要請し、彼らが 遠い異国の地で苦労せず、一日もはやく家族のもとに帰れることを望む。私は、 彼たちと同じように韓国に帰りたい」と三千拝を始める心情を述べた。 そして他のひとりはモンシウタット(Mong Siu Tat)氏. 彼は香港労総のオル グで、今まで世界民衆闘争を支持援護してきたHKPAの組織担当者だ。最も近い ところで韓国民衆闘争団の活動を見守った彼は、我が身を惜しまず三千拝に乗 り出した。 最後に、この日一緒に三千拝を始めた山口氏。彼は日本人で、14人の起訴者に 含まれる一人の日本人がまさに山口氏の友人だ。野宿者、貧困追放のために活 動してきたNGO活動家の彼は、友人のために、その友人と一緒に本国に帰るた めに、この日、三千拝に合流した。彼も「罪がないのだから早く釈放してくれ」 と要求を述べた。 三千拝は21日の午後6時30分に始まり、9時まで進められた。慣れない三千拝に 山口氏は途中しばらく休んだり、モンシウタット氏の場合は大変な様子も見せ たが、彼らはこの日の三千拝をすべて完了した。そして、この日から観塘裁判 所前で野宿闘争を展開することにした。 一緒に座り込みに参加しているイジンスク民主労総香港闘争参加団は「香港市 民の反応は多様だ。チャングムをはじめ、韓流と韓国民衆闘争団の影響が混ざっ たように、三千拝をして野宿しているのを見ると、飲み物や闘争基金(カンパ) を渡してくれたり話しかけて遺憾を表わす人々が多かった。彼らは、何か支持 していると表現したいようだ」とし、この日共に野宿した状況で感じた香港市 民の反応を説明した。 同席していた崔ジェグァン全農京畿道連盟政策委員長は「台湾の場合、起訴さ れた1人の釈放のために多方面の努力が進められているという話を聞いた。韓 国は、そんな努力どころか『遺憾』とばかり言っていて、残念」と、韓国政府 への心情を吐露した。 三千拝は23日に予定されている本裁判まで進められる予定で、22日の朝8時か ら2時間の間隔で午後9時まで行われる予定だ。順天農民会所属のイグァンチョ ル氏は、終日三千拝のスケジュールに参加し、その他の人々は時間別に参加す る予定だ。 2005年12月22日12時35分 翻訳/文責:安田(ゆ)
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