![]() |
韓国:APECナショナルセンター、DDA交渉進展に圧力 | ||||||
Menu
おしらせ
■サブチャンネル ・映画祭報告(7/27) ・レイバーネットTV(7/9) ・あるくラジオ(6/14) ・川柳班(次回9/27) ・ブッククラブ(8/2) ・シネクラブ(7/6) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第103回(2025/7/15) ●〔週刊 本の発見〕第398回(2025/8/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/6/12) ●川柳「笑い茸」NO.161(2025/5/26) ●フランス発・グローバルニュースNO.19(2025/8/5) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第100回(2025/6/5) ●「美術館めぐり」第13回(2025/7/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信・Tansa
|
APECナショナルセンター、DDA交渉進展に圧力ユヨンジュ記者 yyjoo.net 「戦争と貧困を拡大するAPEC反対ブッシュ反対国民行動(APEC反対国民行動)」 は15日、APEC企業家諮問委員会の(ABAC)を批判する論評を発表した。 「労働者、庶民の人生を企業利益に従属させるAPEC企業家諮問委員会(ABAC) 会議を糾弾する」という題名の論評で、この機構がこれまで労働者と庶民の生 を破壊する露骨な政経癒着をしてきたと指摘した。 APEC反対国民行動はまた「東アジア金融危機以後、APEC ABACは絶えず整理解 雇・規制緩和を主張」し、「公企業の私有化を着実に主張」して、「カーギル のような超国籍農産物企業などが提示した『APEC食糧体系』は農業補助金を撤 廃し遺伝子操作食品への規制緩和など、農業を亡ぼす内容で構成されていた」 と、この機構の反民衆性を要約した。 また企業家諮問委員会に莫大な影響力を行使している企業は、特に米国系多国 籍企業だとし「『APECナショナルセンター(National Center forAPEC)』には マイクロソフト、ナイキ、スターバックス、カーギル、ボーイング、フォード、 ゼネラルモータースなどが含まれて」おり、これらの資本が「今回の釜山APEC 会議でWTOのDDA交渉を進める方案を見つけるように圧力を加えている」と明ら かにした。 〈論評〉労働者、庶民の人生を企業利益に従属させるAPEC企業家諮問委員会(ABAC)会議を糾弾する。 最終高級事務レベル会議に続き、14日からはAPEC企業家諮問委員会(ABAC)会議 が釜山のロッテホテルで始まった。ABACは1996年に21のAPEC会員国の巨大企業 経営陣で構成された機構だ。各会員国から3人ずつ、63人で構成されたABACは、 経済問題を点検し、それを首脳会議に提出して莫大な影響力を行使する。この 機構は重大な影響を及ぼしてきた。これは労働者と庶民の人生を破壊する露骨 な政経癒着そのものだ。東アジア金融危機以後、APEC ABACは絶えず整理解雇・ 規制緩和を主張した。またABACは、公企業の私有化を着実に主張して、カーギ ルのような超国籍農産物企業などが提示した『APEC食糧体系』は農業補助金を 撤廃して遺伝子操作食品に対する規制緩和など農業を亡ぼす内容で構成されて いた。 ABACに莫大な影響力を行使する企業は特に米国系の多国籍企業だ。こられの企 業が布陣している『APECナショナルセンター(National Center forAPEC)』に はマイクロソフト、ナイキ、スターバックス、カーギル、ボーイング、フォー ド、ゼネラルモータースなどが含まれている。こられの企業は今回の釜山APEC 会議でWTOのDDA交渉を進展する方案を見つけるよう圧力を加えている。18日に 行われるABACと首脳との出逢いで、彼らはボゴール目標の早期達成と起業に良 い環境のための腐敗清算に努力することを要請する計画だ。また、彼らは制度 的自由化と外国人直接投資の全般的な環境を向上させろと主張している。 現在、DDA交渉は公共サービスの私有化を方向とするサービス交渉と関税、補 助金撤廃を目標とする農業交渉を包括している。DDA交渉を進展させるという ABACの意図は、民衆の人生を商品に変身させようとする巨大な陰謀だ。また、 彼らの『起業に良い環境』の構成は、労使関係を先進化させるという名目で 労組を弾圧し、労働の柔軟化を拡散する過程を意味する。 ABACは、APECの首脳に△先進国は2012年、開発途上国は2020年までに完全貿易・ 投資の自由化を達成する『ボゴール目標』が実現されるよう、果敢な措置を取 ること△テロと自然災害対応ネットワークの強化△APEC次元の長期エネルギー の供給対策などを建議することにした。また各国がテロ対応のために用意した 各種の新しい規制が交易と投資の障害になりかねないことに対する憂慮も伝え る計画だ。労働者民衆の生活の権利を商品に変身させるのが起業に良い環境だ と信じるAPECのABACを糾弾する。われわれは、APECが企業の利益だけを代弁す る反民衆的な機構だということを再度確認する。企業の利益を代弁する機構、 APEC会議は直ちに中断されなければならない。
戦争と貧困を拡大するAPEC反対ブッシュ反対国民行動 2005年11月16日8時16分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2005-11-16 13:48:03 / Last modified on 2005-11-16 13:48:04 Copyright: Default |