進歩政党「クーパン労組の発足を歓迎…進歩政党も連帯する」

労働党、緑色党、社会変革労働者党、正義党クーパン本社前で記者会見進行

6月7日、クーパン物流センター労働者の労働組合が発足したが、 進歩政党は彼らと積極的に連帯するという意向を明らかにした。 クーパン内の物流労働者の労働環境改善と雇用安定という目標のために 共に闘争していくということだ。

［出処:社会変革労働者党］

労働党労働者政治行動、緑色党、社会変革労働者党、正義党は6月9日午前、 ソウル市松坡区のクーパン本社前で記者会見を行って 「4つの進歩政党は、クーパン物流センター支会の発足を積極的に歓迎し、 彼らの闘争に連帯する」とし 「クーパンは労働者の声に今すぐ応答せよ」と要求した。

4つの政党の記者会見の参加者は、 クーパン内での新型コロナ集団感染と9件もの労災死亡事故を指摘し、 「クーパンのあくらつな疾走を防がなければ、 物流産業全般の労働環境はさらに悪化する」と警告した。 続いて「幾何級数的に成長する物流産業は、 何の規制も受けずに労働者を搾取して図体を膨らませている」とし 「クーパン物流センター支会はクーパンの息詰まる現場統制と分割契約に対抗し、 働いて死なない職場を作るための闘争を始めた」と明らかにした。

記者会見で麻浦緑の党のミーアキャット共同運営委員長は 「時間当り生産量(UPH)システムを運営し、 労働者の時間当りの処理能力をチェックして監視する会社が、 果たして労働者を人と見ているのかわからない」とし 「クーパンは労働者を見る支店が根本的に間誤っている。 生産と労働権の尊重が何よりも優先視されなければならない」と強調した。

［出処:社会変革労働者党］

社会変革労働者党のイ・ジョンフェ代表は 「国民3人に1人が使うクーパンは、1分期の売り上げが4.7兆を記録し、 昨年より74%増えた。 クーパンは第2のアマゾンを夢見て地方自治体とMOUを結び、全国に物流センターを作って 安い敷地と税制優遇を受けている」とし 「しかし労働者たちは劣悪な条件で死に物狂いでロケット配送の物流作業をしているが、 今回、すすんで権利を勝ち取るために労組を作った。 人間的な尊厳のためのクーパン物流労働者の闘争に連帯する」と明らかにした。

正義党のキム・ウンホ副代表は 「昨年、国会国政監査と重大災害法律制定、今年聴聞会で戦ったように、 今年も、その後も、クーパンとの闘争を止めない」とし 「正義党は故チャン・ドクチュン氏が話した 『われわれはクーパンに勝てません』という言葉を胸に刻み、 クーパンに勝つ」と明らかにした。

全国物流センター支部クーパン支会のミン・ビョンジョ支会長は 「クーパン労働者の意と情熱を集め、 抑圧的で暴力的で、非人格的な労働現実の鎖を断ち切り、 2021年大韓民国の健康で生きて動く労働者として堂々と立ち上がる」と 4政党関係者の発言に応えた。

記者会見の参加者は、早い配送を急き立てて労働者を死に追いやるロケットではなく、 「連帯のロケット」をクーパン支会に伝えるパフォーマンスを進めた後に 記者会見を終えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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