韓国:韓国進歩運動の大長老、白基玩先生逝去 | |
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韓国進歩運動の大長老、白基玩先生逝去[訃告]享年89歳、ソウル大病院に遺体安置所
チャムセサン編集局 2021.02.15 08:26
韓国の民衆・民族・民主運動の大長老である 白基玩(ペク・キワン)先生が2月15日未明、享年89歳で死亡した。 [出処:チャムセサン資料写真] 白基玩(ペク・キワン)先生は1933年に黄海道殷栗に生まれ、 朝鮮半島の分断で分かれた家族を一つに繋ごうと1945年に統一運動を始めた。 1960年には4.19革命に飛び込んで革命勢力を一つにまとめ、 政治民主化と統一運動に力を注いだ。 1964年からは韓日協定反対闘争などの反日闘争を始め、 咸錫憲、張俊河、桂薫梯、卞永泰先生などとともに連行・拘束された。 1966年には朴正煕維新独裁に対抗して野党圏統合運動を成功させた。 1974には大統領緊急措置第1号違反で張俊河先生と拘束され、 1979年の全斗煥政権でも保安司に連行されて残酷な拷問を受けた後、投獄された。 1984年に統一問題研究所を設立した白基玩先生は、 1987年と1992年の2回、民衆大統領候補に推戴されて大統領選挙に立候補した。 その後も2000年に「君も働き私も働き、君も豊かに暮らし私も豊かに暮らすが、 正しく豊かに暮らす」という意味の「ノナメギ運動」を唱え、 統一と労働、民衆運動の先頭に立ってきた。 昨年から心臓疾患で治療を受けてきた白基玩先生は、 病床で心山・金昌淑研究会が主催した「第22回心山賞」を受賞した。 白基玩先生の遺体は ソウル大病院葬儀場2号室に安置所が設置された。出棺は19日午前8時だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2021-02-16 02:38:46 / Last modified on 2021-02-16 02:38:48 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |