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韓国:朴元淳被害者「長い沈黙の時間、孤独でとてもつらかった」
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朴元淳被害者「長い沈黙の時間、孤独でとてもつらかった」

[全文]朴元淳性暴力被害者「真実の歪曲と推測が乱舞する世の中に対してペンを持った」

パク・タソル記者 2020.07.13 16:34

故朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の性暴力を告訴した被害者が心境を明らかにした。 7月13日午後2時、韓国女性の電話の会議室で開かれた記者会見で、 被害者は心境を込めた文を伝え 「真実の歪曲と推測が乱舞する世の中に対し、恐ろしく、重い気持ちでペンを持った」と明らかにした。 以下、被害者の文章全文だ。

被害者の文

掌で雨をふせぐことができると考えていました。おろかでした。 とても後悔しています。そうです。 初めてのその時、私は大声をあげなければならず、 泣き叫ばなければならず、申告するのが当然でした。 そうしていれば、今の私が自らを叱責できないことがあるかと数えきれない程後悔しました。

長い沈黙の時間、孤独でとてもつらかったです。
より良い世の中で生きることを望んでいるのではありません。
ただ人間らしく生きられる世の中を夢見ています。

巨大な権力の前で、無力で弱い私自身を守るために、 公正で平等な法の保護を受けたかったのです。 安全な法廷でその人に対してやめろと大声をあげたかったのです。 つらいと泣き叫びたかったのです。 許したかったのです。 法治国家の大韓民国で法の審判を受け、人間的な謝罪を受けたかったのです。

勇気を出して告訴状を提出して、深夜の調査を受けた日、
私の尊厳を残った人が自ら人間の尊厳を捨てました。
死、この文字は私があれほど苦しんだ時間にも口にできなかった単語です。
私を愛する人々の気持ちをつらくさせる自信がなかったのです。
だからとても残念です。まだ信じたくありません。

故人の冥福を祈ります。

多くの方々を傷つけるかもしれないという思いで、とても迷いました。
しかし50万人以上の国民の叫びでも変わらない現実は、 私がその時に感じた「威力」の大きさを改めて感じ、息をつまらせます。
真実の歪曲と推測が乱舞する世の中に対し、 恐ろしく、重い気持ちでペンを持ちました。

私はこれからどのようにして生きていかなければならないのでしょうか?
しかし私は人です。私は生きている人です。
私と家族の普通の日常と安全を全て回復できるように願います。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-07-14 04:06:18 / Last modified on 2020-07-14 04:06:19 Copyright: Default

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