韓国:セウォル号5周期記憶式…惨事の再捜査と責任者の処罰要求 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
セウォル号5周期記憶式…惨事の再捜査と責任者の処罰要求光化門で開かれた記憶文化祭に市民2万人集まる
パク・タソル記者 2019.04.13 21:00
セウォル号惨事5周年を前にした4月13日晩、 光化門でセウォル号惨事5周期記憶文化祭「記憶、今日に明日を問う」が開かれた。 今回の集会は「記憶、未来、責任」をテーマに 市民約2万人の参加で進められた。 集まった市民の主要要求は、セウォル号惨事の再捜査と責任者の処罰だった。 一番早く舞台に上がった故チャン・ジュニョン学生の父親、チャン・フン氏は 文在寅(ムン・ジェイン)政府が約束した「セウォル号再捜査」が一日もはやく始めろと訴えた。 チャン氏は「キャンドルの聖地である光化門で 自由大韓民国の生命尊重を叫ぶ者どもが私たち遺族をアカだと侮辱する。 彼らが記憶式まで妨害しようとしているが、 こうした状況になるのは5年前に300人以上の国民を殺した殺人者たちが処罰を受けていないからだ」とし 「文在寅大統領はセウォル号の再捜査を二回も明言したが、もう本当に時間がない。 セウォル号惨事の主犯を処罰するために、 セウォル号の全面再捜査を始めなければならない。 文在寅政府はセウォル号惨事の責任者を起訴し、罰することができる最も確実な方法を提示してくれ」と要求した。 チャン氏はセウォル号惨事の国民請願を始めたとし、 市民の参加を訴えた。 社団法人 「4.16セウォル号惨事真相究明および安全社会建設のための被害者家族協議会」は 3月29日から「セウォル号惨事特別捜査団」の設置と全面再捜査を要求する国民請願を始めた。 彼らは「セウォル号CC-TV保存装置(DVR)の操作隠蔽証拠があらわれたように、 セウォル号惨事は検察の強制捜査がぜひ必要な犯罪」とし 「検察の全面再捜査だけが犯罪の事実と責任を明らかにできる」と請願の理由を明らかにし、 大統領の決断を要求した。 4月13日現在、9万9139人がこの請願に参加している。 20万人以上の推薦を受ければ政府や青瓦台関係者の回答を受けることができる。 4・16連帯のパク・レグン共同代表もセウォル号再捜査特別捜査団の必要性と責任者処罰を力説した。 パク共同代表は「韓国社会をもっと安全な社会にしたければ、 きちんとセウォル号惨事の真相究明をして、 責任者を処罰することから始めるべきだ」とし 「2014年4月16日午前8時48分から約100分間、人を救うことができたのに救わなかった者と、 退船命令を出さずにじっとしていろといった人々を処罰しなければならない」と声を高めた。 続いて「無能な政府と官僚社会をしっかり変えて、生命が尊重される社会、 人が人らしく生きる社会にしようということがこの5年間の私たちの要求だった」とし 「じっとしていないで政権を変えた経験がある。 現在の状況を変えることができなければ、 またキャンドルを持って集まらなければならない」と叫んだ。 朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長も舞台に上がって遺族を慰労した。 朴市長は「まだ解決できない課題があまりにも多い。 あるいはわれわれは今、新しい出発線上にある。 忘れないという約束を守らなければならない。 責任の歴史、安全の歴史を作らなければならない」とし 「これまで胸で苦痛に耐えてきたセウォル号遺族の皆さんに慰労を伝える」と話した この日の記憶文化祭にはKBS国楽管弦楽団、声優キム・サンヒョン、 サンドアーティストのシン・ミリ作家、MCメタ、416合唱団と平和の木合唱団、 ノレペ・ウリナラ、イ・スンファン バンドなどによる多様な公演も行われた。 4・16連帯のアン・スンホ常任代表と映画監督のピョン・ヨンジュ、 イ・ジョンオンのトークコンサートも開かれた。 この日の集会は「真実は沈没しない」という意味をこめた市民の点灯パフォーマンスを最後に終わった。 記憶文化祭に先立つ午後6時30分には映画〈不在の記憶〉が上映された。 セウォル号遺族の真相究明のための孤軍奮闘と真実を明らかにするために先頭に立った今は故人になった民間潜水士のキム・グァノン氏の 生前のインタビューの様子などが出てきて市民の残念さを買った。 一方、セウォル号惨事5周年当日の4月16日には4.16財団などが主催する記憶式が安山の花郎遊園地で開かれる。 市民は午後1時から古桟駅から追慕デモ行進を始め、 416記憶教室、檀園高校を通り、午後3時に花郎遊園地に到着する予定だ。 市民は黒い服を着てデモ行進をする。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2019-04-21 16:56:01 / Last modified on 2019-04-21 16:56:03 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |