韓国:労働界、「李在鎔を助ける朴槿恵判決」 | |
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労働界、「李在鎔を助ける朴槿恵判決」朴槿恵「サムスン賄賂」の容疑を否認…民主労総などから糾弾続く
キム・ハンジュ記者 2018.04.06 18:52
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が国政壟断事件の裁判で 「サムスン賄賂」の容疑に無罪を宣告され、 労働界の内外から糾弾があふれている。 ソウル中央地法刑事合議22部(部長判事キム・セユン)は4月6日 「サムスンの個別の懸案に対する暗黙的・明示的な請託は認めにくい」とし、 サムスン関連の「特定犯罪加重処罰などに関する法律(特加法)」違反容疑に無罪を宣告した。 サムスンがミル・Kスポーツ財団と冬季スポーツ英才センターに送った204億ウォンと16億2千8百万ウォンを 李在鎔(イ・ジェヨン)の経営権継承に対する賄賂と見なかったわけだ。 民主労総は声明を通じて 「李在鎔を生かすための判決と見るしかない」とし 「判決を見れば、サムスンは『後援支援金』を払った。 だが、現代車、ロッテ、SKはすべて不正な請託の代価性が認められた。 韓国財閥大企業をサムスンとサムスンではない企業で分ける奇異な判決」だと明らかにした。 続いて「経営継承関連で不正な請託の代価性がないことと共に、 その上、チェユラに支援した馬の購入費も賄賂ではなく、 「馬の使用料」だけを賄賂と認定する奇想天外な判決」とし 「すでに死んだ権力の李明博(イ・ミョンバク)と朴槿恵(パク・クネ)に 何をしても生きている資本権力サムスンの李在鎔に手をつけられないのなら、 相変らずサムスン共和国」と伝えた。 労働党も論評で「検察の求刑より低い刑量(懲役24年、罰金180億ウォン)も残念だが、 さらに問題なのは『大韓民国はサムスン共和国』だという事実がまた立証された点」とし 「2審の裁判所と大法院はサムスンを生かそうとしたが、 司法府と大韓民国の法治主義をすべて殺す愚を犯さないことを警告する」と明らかにした。 民衆党は「李在鎔副会長の包括的継承の請託を認めなかった点は納得できない」とし 「大統領として、憲法と法律を無視して犯した国政壟断犯罪は、どんな刑量でもその罰を贖えない。 ぜひこの国はサムスンの国ではないという判決が控訴審で出されることを願う」とした。 韓国進歩連帯は「世の中の人はみんな知っているサムスンの継承作業と、 そのために全方向的なロビー、政権との結託ついて『法的基準』を云々してつとめて否定し、 国民を欺瞞する裁判所の態度に怒らざるをえない」という論評した。 特検はサムスンが李在鎔副会長の経営権継承で、 政府の支援を受ける代価として崔順実(チェ・スンシル)一家に物的支援した点を否定した請託と見て起訴した。 朴前大統領は1審の18の容疑のうち、2つの容疑で無罪を受けた。 2つの容疑はサムスンの英才センター支援、 サムスンのミル・Kスポーツ財団支援(特加法違反)で、 どちらもサムスンと関係がある。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-04-13 11:22:46 / Last modified on 2018-04-13 11:22:49 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |