韓国:ロッテシネマ「賃金切り捨て」小細工 | |
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ロッテシネマ「賃金切り捨て」小細工…アルバイト80%に賃金未払いアルバ労組「第2のイーランド事態」
キム・ハンジュ記者 2017.03.02 14:00
ロッテシネマの「賃金切り捨て」で賃金を滞納された労働者が80%にのぼることが明らかになった。 勤労時間単位を30分とし、これを超えない勤労時間は賃金に反映させないという手法だ。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] アルバイト労働組合(アルバ労組)は3月2日午前、蚕室のロッテシネマ本社前で記者会見を行い 「ロッテシネマのアルバイト労働者のほとんどが15分または30分の賃金が切り捨てられた」とし 「この(賃金切り捨ての)手法は、イーランドの外食事業部がやった方式と同じだ」とし、 ロッテシネマに賃金滞納と不当勤労契約の即時是正を要求した。 アルバ労組は「ロッテシネマはむしろ単位時間に対応する金額を払うという立場を明らかにしたが、 アルバ労組に情報を提供したどの労働者も多く受け取った事例はなく、 すべて賃金が切り捨てられた」と明らかにした。 ロッテシネマ労働者の現場証言も続いた。 安山古桟店で働くA氏は「定時に出勤して定時に退勤するのは不可能」とし、 30分の賃金が切り捨てられたと明らかにした。 彼は「指紋出退勤記録機があるが、(少し後で)手記入で記録するようにしたが、 賃金は手記入の記録のとおりに払い、実際に働いた分はもらえなかった」と伝えた。 この労働者は「時間切り捨て」もされたと主張した。 映画館に人がいなければ、契約書の勤労時間の7時間にならなくても早く帰されたという。 実際に彼は25日間の勤務のうち11日しか勤労契約書の労働時間が守られず、 残りの5日は4時間、4日は5時間30分、5日は6時間30分に短縮された。 アルバ労組によれば、映画館アルバイト労働者の60%が「時間切り捨て」を体験した。 チェ・ジョンギュ弁護士は「勤労者が直接記載する帳簿に30分単位で勤労時間を記載するように教育されたが、 30分を越えない勤労時間はきちんと反映されない『時間切り捨て』されると判断されるが、 これは勤労基準法第34条違反」と伝えた。 アルバ労組は記者会見の後に11時40分頃、ロッテシネマ側に抗議文書を渡そうとしたが、 本社の警備と警察が防いだため衝突が起きた。 10数分のもみあいの末にロッテシネマの職員が出てきて文書を受け取った。 アルバ労組はロッテシネマに対し、 △「賃金切り捨て」、「時間切り捨て」による未払い賃金の解決、 △不当な勤労契約慣行の是正、 △ロッテシネマのイ・ウォンジュン代表理事、チャ・ウォンチョン代表の謝罪を要求した。 ▲ロッテシネマ本社警備と警察がアルバイト労働組合の抗議文書伝達を防いでいる。[出処:キム・ハンジュ記者] ▲ロッテシネマ本社警備と警察がアルバイト労働組合の抗議文書伝達を防いでいる。[出処:キム・ハンジュ記者] ▲10数分のもみあいの末にロッテシネマ本社の職員がアルバイト労働組合の抗議文書を受け取った。[出処:キム・ハンジュ記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-03-06 07:33:48 / Last modified on 2017-03-06 07:33:50 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |