韓国:セウォル号期間制教師の殉職認定を要求する五体投地 | |
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五回ひざまずいても政府は答えないセウォル号期間制教師の殉職認定を要求する五体投地
カン・ハン記者 2015.11.05 11:32
カトリック、プロテスタント、仏教の労働、人権団体の代表らがセウォル号惨事で亡くなった期間制教師のキム・チョウォン、イ・ジヘ氏の殉職認定を要求する五回目の五体投地行進をした。 今回の五体投地は11月4日の午前10時、ソウルのキリスト教会館を出発し、人事革新処がある世宗路政府ソウル庁舎まで、約2時間続いた。 宗教家と労働者、遺族が今回を合わせて5回も地面に全身をつける苦行で殉職認定を要求したが、 キム・チョウォン、イ・ジヘ氏は正規教員と違い殉職認定の対象ではないという政府の立場は変わっていない。 チョン・スヨン神父(カトリック ソウル大教区労働司牧委員会副委員長)は 「政府は全く立場の変化がなく、今、国定教科書に問題が集まっているため、 さらに反応をしないようだ」と「カトリックニュース・チグミョギ(いまここ)」に話した。 チョン神父は昨年の夏、宗教家たちが政府担当部署長の人事革新処長との面談を要請をしたが、面談に応じるのは難しいという回答を受けたと伝えた。 宗教家、遺族と新政治民主連合の李鍾杰(イ・ジョンゴル)院内代表の面談は10月に開かれ、 彼らはセヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表にも面談を要請したがまだ実現していない。 チョン神父は10月21日に続いてチャン・ギョンミン神父(ソウル大教区労働司牧委員長)と共に 今日行われた五体投地行進に参加した。 彼は11月下旬に6回目の五体投地まで予定しているが、殉職認定を要求して五体投地に参加してきた二人の教師の父親がとても疲れているので、 次の回は予定通りに行われるかどうかは分からないと話した。 (記事提携=チグミョギ) ▲10月21日、ソウルの明洞大聖堂の前から始まって、政府ソウル庁舎まで続いた四回目の五体投地行進。宗教家と労働活動家が地面に身を投げ出す前にひざまずいている。[出処:チグミョギ カン・ハン記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
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