韓国:密陽送電塔、101番龍回村座込場撤去 | |
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密陽送電塔、101番龍回村座込場撤去...負傷者5人が発生[5信]密陽対策委「警察、行政代執行の過程で暴力行為」
密陽=パク・チュンヨプ 2014.06.11 22:00
密陽市と警察は、最後に残った丹場面龍回村の101番送電塔反対座込場撤去を断行した。 住民たちは激しく抵抗したが、警察は兵力を大挙投入して鎮圧した。 この過程で負傷者が続出した。 先に4つの村で座込場を撤去した警察と密陽市は、 午後4時30分から龍回村での行政代執行を断行した。 龍回村住民など約50人が座込場の周辺でスクラムを組んで激しく抵抗したが、 対応できなかった。 この過程で負傷者が大挙発生した。 座込場を撤去する過程で警察約300人と行政執行要員約50人が切断機で強制的にテントを持ち出すにあたり、5人の負傷者が発生した。 負傷者のうち4人は失神し、胸部の痛み、腹痛、呼吸困難の症状を示した。 負傷者は午後6時、慶南消防署のヘリコプターで病院に運ばれた。 行政代執行の過程での暴力議論は続きそうだ。 警察は龍回村で、抵抗する住民がいるのに工事用地を確保するためにチェーン・ソーで松を切った。 切られた松はヘルメットを着用した男性の頭にあたり、 鋸の刃が住民に触りそうになる危ない状況も演出された。 座り込みをしていた住民たちは、 撤去の前に密陽警察署長に面談を要請したが拒否された。 現在、住民たちは座込場の下約20mの地点で警察の暴力撤去に抗議を続けている。 密陽765kV送電塔反対対策委員会は 「行政代執行の時に現場の安全のために補助的な役割しかできない警察が、 直接竪穴を壊すなど、撤去と違わない行為をしたし、 住民法律支援団所属の弁護士を何の理由もなく強制的に住民と分離させた」と主張して、警察の強制鎮圧に抗議した。 一方、韓電は密陽地域送電塔52本のうち、現在30本(57.7%)を完工しており、 22本(42.3%)は工事中か着工している。 韓電は密陽地域送電塔が経過する30の村のうち、93.3%にあたる28の村と合意したと明らかにした。 付記
パク・チュンヨプ記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-06-12 11:07:15 / Last modified on 2014-06-12 11:07:15 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |