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韓国:双竜車解雇者損賠、命までさし出せというのか
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双竜車解雇者損賠114億、命までさし出せというのか

双竜車労働者と民主労総元役員など184人対象

ペク・イルジャ記者 2013.11.27 16:36

5年間、整理解雇闘争を続けている双竜車解雇者が天文学的な損賠仮差押えを受ける危機に処している。金属労組と双竜車支部は11月27日午前、双竜車平沢工場の前で「霊魂まで削る損賠仮差押えを今すぐ撤回しろ」と要求した。

現在、会社と警察、保険会社が提起している損害賠償と求償権請求金額は114億 7千万ウォンにのぼる。11月29日に宣告を控えている損賠仮差押え訴訟の被告人 は、ハン・サンギュン元双竜車支部長をはじめとする双竜車労働者と、イム・ ソンギュ元民主労総委員長、チョン・ガプトク元金属労組委員長など、184だ。 天文学的な損賠仮差押えの金額と、訴訟対象にすでに希望退職した人と双竜車 闘争を支援した地域の市民までが含まれていて論議がおきている。

[出処:ニュースセル]

双竜車支部は「24人の労働者と家族を死で奪われた双竜車労働者に、もう息を する穴も防ぐと飛びかかる警察と会社の態度はとても理解できない。大韓民国 が原告で、ストライキした労働者を対象に損賠訴訟を提起するのは異例である ばかりか初めて」とし「聴聞会で、警察の理性を失った鎮圧の態度が集中的に 叱責され、国民的公憤を買ったのに、警察は労働者に謝罪するどころか警察の 装備を毀損した責任を問い、訴訟を提起した」と糾弾した。

キム・ドクチュン双竜車支部長は「整理解雇以後、労働者の人生は95.8%が悪化 した。見たことも聞いたこともない金額の114億7千万ウォンもの損害賠償請求 訴訟が確定すれば、双竜車労働者は完全に人生が破産する」とし「損賠仮差押 えの撤回で双竜車正常化の第一歩を踏み出さなければならない」と強調した。

平沢非正規センターのナム・ジョンス所長は「双竜車はウォークアウトの後、 法定管理を経て中国資本に渡り、再びインド資本へと7回も主人が変わったが、 この工場を守ってきたのは労働者」とし「上海車とマヒンドラ、無能な経営陣 が労働者に損害を負わせておきながら賠償しろというのはおかしい。マヒンド ラと双竜車会社が決断しなければ、破局にならざるをえない」と話した。

一方、損賠訴訟撤回のために双竜車企業労組と金属労組双竜自動車支部は国会 議員と労使発展委員会を訪問するなど、多角的に努力したが会社と警察は訴訟 を取り下げていない。双竜車支部は会社と警察に損賠仮差押えの撤回要求と共 に、与野党にもこの問題に対する明確な立場を要求した。(記事提携=ニュースセル)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-11-28 04:54:28 / Last modified on 2013-11-28 04:54:29 Copyright: Default

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