韓国:「竜山惨事金碩基」の空港公社出勤阻止 | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
「竜山惨事金碩基」の空港公社出勤阻止...労組が座り込みに突入竜山遺族、空港公社労組の出勤阻止闘争で「任命を撤回しろ」
ユン・ジヨン記者 2013.10.07 14:47
竜山惨事の責任者だった金碩基(キム・ソッキ)前警察庁長官が韓国空港公社の社長に内定し、空港公社労組と竜山惨事遺族などが強く反発している。彼らは金碩基内定者の出勤阻止闘争をはじめ、空港公社前での無期限座り込みにも突入した。 [出処:竜山惨事真相究明委員会] 韓国空港公社労組は金碩基社長内定者の初出勤日の10月7日午前7時、ソウル市 江西区の韓国空港公社本社前で出勤阻止闘争を行った。8時からは本社前にテント を設置して無期限座り込みに突入した。テント設置の過程で公社の労務チームと 衝突を起こすこともした。 午前10時には竜山惨事真相究明委員会と民主労総公共輸送労組・連盟、空港公社 労組が金碩基内定者の自主的な辞任を要求する記者会見を開いた。この場で竜山 惨事遺族のチョン・ジェスク氏は「金碩基は総選挙で殺人鎮圧を正当化した後、 空港公社社長になった」とし「殺人魔がいるべき所は監獄」だと声を高めた。 竜山惨事真相究明委員会も「金碩基新任社長は公企業社長ではなく、監獄に行 くべきだ」とし「朴槿恵大統領は新任社長の任命を撤回して、公企業押し付け 人事の内幕を明らかにし、責任者を問責しろ」と要求した。 空港公社労組は、政府が専門性のない人物を報恩性人事で任命したとし声を 高めた。 労組は「社長審査基準の最初の項目は、空港分野の専門性とビジョン提示能力 だが、面接で審査委員の質問にきちんと返事もできず頭をかいていたのに、 どうして韓国空港公社の社長になるのか」とし「専門家どころか報恩性人事で 社長が任命されるのは、国民の安全を威嚇する処置」と批判した。 続いて「金碩基前庁長は公権力を動員して龍山惨事を起こした張本人であり、 国民的な抵抗感が非常に強い」とし「反対の世論を無視して社長に任命すれば、 これまで韓国空港公社が積み重ねてきた公企業経営評価最優秀等級、清廉先導 機関などの名声にとって大きな打撃になる」と憂慮した。 一方、9月に空港公社役員推薦委員会が金碩基前ソウル警察庁長官を社長候補群 に入れたことで、青瓦台内定の論議がおきた。その後、韓国空港公社は10月4日 の株主総会で金碩基前ソウル警察庁長官を第10代韓国空港公社社長に内定した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-10-07 20:49:01 / Last modified on 2013-10-07 20:49:02 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |