韓国:反則を越え、不法を企む「現代車希望バス」 | |||||||
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「希望バス100台が現代車蔚山工場に入る」反則を越え、不法を企む「現代車希望バス」...「鄭夢九会長に寛容はない」
チョン・ウニ記者 2013.07.17 16:19
反則を越えて、不法を企図する「現代車希望バス」が出発する。7月20日、全国各地から100台の希望バスが現代車蔚山工場へと出かける。280日間、しがみついて絶叫する二人の労働者が降りられるように、一緒に希望のバスに乗ろうという呼び掛けが熱い。 現代車希望バス企画団が7月17日午前、ソウルの大漢門前で記者会見を行って、 20日から2日間の闘争日程を発表した。100台の希望バスが20日にソウル、釜山 など全国28都市から出発し、数千人が希望の闘争に出かける展望だ。 大法院が現代車不法派遣を判決してから3年、不法派遣判決を受けたチェ・ビョ ンスン、チョン・ウィボンの二人の労働者が現代車蔚山工場前の送電塔で高空 籠城を初めて280日が経つ今、最近は現代車牙山工場非正規支会のパク・チャンシク 事務長が自殺までしてますます深刻になる現代自動車非正規職問題をうも放置 できないという世論が広がっている。 「鄭夢九会長にこれ以上の寛容はない」こうした状況で、現代車希望バス企画団は非正規職労働者を死の縁に追いやる 「鄭夢九(チョン・モング)会長にもうこれ以上の寛容はない」とし、希望バス 闘争で今度こそ現代車非正規職問題を終わらせようと訴えた。 そのために希望バス企画団は、鄭夢九会長と直接会い、必ず新規採用の中断、 現代自動車不法派遣の認定、大法院判決の趣旨の通りすべての社内下請労働者 の正規職への転換など、非正規職労働者の要求を貫徹させるという立場だ。 また、これを通じ送電塔座込者が無事に降りられようにするという方針だ。 企画団のイ・チャングン氏は「核心は、希望バスが工場の中に入ること」とし 「世界的な碩学スラヴォイ・ジジェクは、私たちが頑張っていることが希望だ と言ったが、労働者の死が続く現実では、もう粘るのではなく戦うことが希望」 だと話した。 社会各界の要人と労働者も記者会見に参加して、企画団のこうした立場に応えた。 3年前から希望バスに乗ってきたと紹介した白基玩(ペク・キワン)先生は「連帯 の心で勝ち抜こう」とし「ソウルと朝鮮半島を丸ごと希望バスにしよう」と 雄壮に語った。 民主労総のヤン・ソンユン非対委員長は「国家情報院は大統領選挙、現代車と 鄭夢九は法治主義を蹂躙している今、立ち止まった民主主義を希望バスにより、 私たちの手でまた立て直す」とし「今回の希望バスには組織労働者も大挙参加 する」と宣言した。 ▲(左から)白基玩先生、パク・ヒョンジェ現代車非正規職支会支会長と共に労働者たちが記者会見に参加、現代車希望バス参加を訴えた。 また一人の仲間を失った現代車非正規職支会のパク・ヒョンジェ支会長は沈痛 な表情で連帯を要請した。彼は「仲間の死後に焼香所を作ったが、使用者側は 一日ですべて片付けていった」と鬱憤を放ち、「鉄塔の労働者たちが降りられる 闘争にしよう」と訴えた。 「孤立した労働者を生き返らせるべきだ」平沢の鉄塔に上がった労働者も、現代車希望バスとの連帯を明らかにした。 双竜自動車解雇労働者で、171日間高空籠城をした金属労組双竜車支部非正規職支会 のポク・キソン主席副支会長は、「満身瘡痍になって鉄塔からおりてきたが、 労働者の焼身、自決と死は続いている」とし「その孤独な空間に孤立した労働者を 生き返らせるべきではないだろうか」と絶叫した。 ▲金属労組双竜車支部非正規職支会ポク・キソン主席副支会長 現代車希望バスは7月20日午前、全国各地から出発し、午後5時蔚山現代車正門 で民主労総決意大会、その後、頑張れ非正規職力集め、蔚山工場鉄塔文化祭 などを21日まで行う予定だ。企画団は今回の希望バスは、単なる集会や文化祭 の方式ではなく、鄭夢九会長の拘束を要求する威力的な抗議行動を展開する という立場だ。 今回の現代車希望バスには、非正規職特別バス、「国家情報院解体バス」、 「江汀バス」、「密陽バス」などの抵抗と連帯のバス、高空籠城者、闘争事業場 バスという連帯のバスも動く。企画団は、主題がある希望バス・プログラムも用意、 キム・ジンスク、鄭智泳(チョン・ジヨン)監督、朴露子(パク・ノジャ)教授、 ノ・ジョンミョン ディレクターなどの社会の名士による講演を予定している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-07-18 05:34:29 / Last modified on 2013-07-18 05:34:30 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |