韓国:中区庁、双竜車大漢門焼香所を再撤去 | |
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中区庁、双竜車大漢門焼香所を再撤去...「ゴミを片づけろ」キム・ジョンウ支部長など16人連行...才能教育座込場も撤去
チョン・ジェウン記者 2013.06.10 14:39
ソウル市中区庁が6月10日午前9時20分頃、職員約50人を投入して、双竜車大漢門焼香所を強制撤去した。彼らは大漢門焼香所にある座り込み物品を強制押収した後、午前11時に予定されていた双竜車氾国民対策委の抗議記者会見も妨害した。 また中区庁は同日午前9時30分頃、ソウル市庁近隣小公洞の圜丘壇前にある 才能教育解雇者座込場も強制撤去した。 現在、大漢門焼香所の前では警察と双竜車座込者の間での対峙が続いており、 双竜車氾国民対策委は午後6時のカトリック・ミサに続いて強制撤去に抗議する 集会を開く予定だ。才能教育座込者も強制撤去された場所で横断幕を広げて 野宿座り込みを続けている。 [出処:キム・ヨンウク記者] 「双竜車事態で24人犠牲者焼香所、座り込み物品がゴミなのか」ソウル市中区庁はこの日、双竜車氾国民対策委が設置した大漢門焼香所ビニール のテントと敷物、花壇にかけられた横断幕などを強制的に撤去した。これに 先立ち、中区庁は4月4日に双竜車大漢門座込場を強制撤去して花壇を設置した。 撤去当時、座込場には全国金属労組双竜車支部組合員など10数人がいて中区庁 の強制撤去に抗議した。この過程でキム・ジョンウ双竜車支部長、ムン・ギジュ 整備支会長と金属労組関係者6人が公務執行妨害の容疑で東大門警察署、中浪 警察署などに分れて連行された。 また双竜車氾国民対策委、金属労組は午前11時頃、抗議記者会見を行おうとし たところ、警察がこれを妨害したため40分ほど小競合いになった。警察はキム・ テヨン双竜車氾国民対策委状況室長など10人を追加で連行した。 南大門警察署は当時、中区庁の職員と双竜車氾国民対策委の小競合いに備える という名目で4中隊約240人を現場に配置した。 ▲警察は小型アンプを奪いながら、記者会見さえ防いだ。これに抗議する双竜車氾国民対策委関係者など10人が追加連行された。[出処:キム・ヨンウク記者] キム・ジョンウ双竜車支部長は連行の過程で「人が24人死んだのに一坪の土地 も渡さないというのが、果たして国民のための国家権力か」とし「双竜車会計 操作も明らかになり、整理解雇の不当性が明らかになった。朴槿恵政権は直ち に謝罪して国政調査を実施しろ」と声を高めた。 民主労総のチェ・グンシク総非正規局長は「中区庁責任者が焼香所の座り込み 物品をすべて『ゴミ』として強制的に回収していった」とし「ゴミではなく、 24人の双竜車事態犠牲者を追慕し、双竜車事態解決のための座り込み物品だと 大声で叫んだ」と話した。続いて彼は「中区庁が座込場を侵奪すると、警察は これに抗議する座込者と労働者をつかまえて連行した」と明らかにした。 キム・ジョンウク双竜車解雇者は「強制撤去抗議記者会見のために午前10時頃、 民主労総が小型アンプを持ってきたが、アンプを動かし記者会見もさせないよ うにした」とし「警察は記者会見を不法集会に変身させ、4回解散命令をすると すぐ10人を連行した」と怒った。 中区庁は5月27日と31日、氾国民対策委側に「自主撒去要求履行案内文」を送っ て、警察は双竜車大漢門集会禁止を通知したという理由で大漢門焼香所の強制 撤去は不法ではないと主張した。 これに先立ち警察は5月30日に大漢門前集会を禁じるという内容の「屋外集会禁止 通告書」を双竜車氾国民対策委に送った。 だが同じ懸案について、裁判所はすでに集会禁止は不当だという内容の判決を している。警察が昨年7月「双竜車解雇労働者の追慕集会は通行人に不便を与え る」として双竜車氾国民対策委側に屋外集会禁止を通知したため、双竜車支部 が裁判所に禁止通告執行停止を申請して、勝訴した。 金属労組法律院の関係者は「警察は屋外集会禁止を通知して、『公共の秩序に 直接的な威嚇をおよぼすと予想される集会』というのは作られた理由でしかな い」とし「先週、警察の屋外集会禁止通告に仮処分申請を出した」と話した。 [出処:キム・ヨンウク記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-06-11 04:57:43 / Last modified on 2013-06-11 04:57:43 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |