韓国:竜山惨事拘束者5人に特別赦免 | |
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竜山惨事拘束者5人に特別赦免全撤連のナム・ギョンナム前議長除外...MB側近の崔時仲、チョン・シニルなど大挙赦免
ソン・ジフン記者 2013.01.29 11:08
竜山惨事で拘束された撤去民が赦免される。法務部は1月29日、青瓦台で開かれた閣僚会議で55人に対する特別赦免を審議し、1月31日に赦免を施行すると発表した。特別赦免の対象者には、イ・チュンヨン龍山4区域の撤去民対策委員長をはじめ、竜山惨事で拘束された撤去民5人が含まれている。ナム・ギョンナム全撤連前議長は赦免の対象から除外された。 今回の特別赦免で一番注目された大統領側近の要人も赦免が決定した。崔時仲 (チェ・シジュン)前放通委員長とセジュンナモのチョン・シニル会長、朴煕泰 前国会議長は今回の特別赦免で赦免、復権した。李相得(イ・サンドク)前議員 は控訴審を提起したため刑が確定せず、今回の赦免対象から除外された。 青瓦台は、今回の赦免について「まず親戚は排除するという原則と、任期中に 発生した貯蓄銀行、民間人査察などの連累者は除くという原則に立脚して進めた」 と明らかにした。 赦免は、類型別には刑執行免除特別赦免16人、特別減刑3人、刑宣告失効特別赦免 および特別復権18人、特別復権18人など合計55人だ。 [出処:青瓦台] なお、今回の赦免で李明博(イ・ミョンバク)大統領の側近庇護という指摘が絶 えず続く。朴槿恵(パク・クネ)大統領当選者と与野党政界は今回の特別赦免に 否定的な立場を示してきた。竜山惨事拘束者に対する赦免も、側近を赦免する ために世論を宥和するためという指摘が絶えない。 竜山惨事真相究明委のイ・ウォノ事務局長は「拘束者が家族の元に帰れて幸い」 としつつ「組み合わせ赦免という事実が露骨で、それさえ1人は対象に含まれな かったという事実に怒る」と話した。法務部は今回の赦免の対象に含まれない ナム・ギョンナム前全撤連議長について「背後操作犯」と称し、「まだ刑期が たくさん残っており、竜山惨事だけでなく他の事件にも関連しているため対象 から除外された」と明らかにした。 竜山惨事の遺族も拘束者の赦免を歓迎している。遺族は「拘束者の赦免に努力 した市民社会と宗教界に感謝の気持ちを伝える」と明らかにした。 竜山惨事真相究明委は1月31日、各刑務所の前で簡単な歓迎式を行い、拘束者の 赦免を歓迎する予定だ。その後は大漢門座り込み村に移動し、市民社会と共に 歓迎式を行う。
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-01-29 22:49:38 / Last modified on 2013-01-29 22:49:39 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |