韓国:江汀からソウルまで徒歩巡礼、生命平和大行進 | |
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江汀からソウルまで徒歩巡礼、生命平和大行進「私たちが空だ」...『民会』で自救的な連帯を摸索
ソン・ジフン記者 2012.09.19 15:43
大統領選挙まで約二か月、10月になると追い出された人々と非正規職、整理 解雇者、クロムビを守ろうとする人々が、またデモ行進を始める。10月5日、 江汀を出発し、ソウルまで歩くSKY ACTの2012生命平和大行進『私たちが空だ、 共に歩こう、江汀からソウルまで』が出発する。 江汀を出発した大行進は一か月ほどの徒歩巡礼を終え、11月3日にソウル広場で 大規模集会を開いてデモ行進の有終の美を飾る。大行進団はデモ行進の過程で 集めた民意と要求を公論化させ、大統領選候補たちをはじめ、政界がこれらの 要求を積極的に受け入れ、代案と解決法を提示するよう要求する。 生命平和大行進には竜山惨事撤去民と双竜車整理解雇労働者、江汀村住民だけ でなく、労働、市民、社会、環境、教育、地域、宗教、人権団体がすべて参加 する。大行進企画団は9月19日、征東フランチスコ教育会館で開かれた企画団の 全体会議で日程と企画を確定した。大行進企画団は確定した企画案で「多様な 理由で生活の基盤から追い出され、差別される人々、崩壊し脅かされる共同体、 破壊される自然を直接訪ねて会い、すべてをつなげて時代の質問に答えること を求める巡礼の道」と大行進の意味を説明した。 ![]() 生命平和大行進団の共同団長は、竜山惨事遺族のチョン・ジェスク氏とキム・ ジョンウ双竜自動車支部長、カン・ドンギュン江汀村会長が受け持つ。ムン・ ジョンヒョン神父はデモ行進団顧問役を担当する。この他にも大行進主管単位 で参加する連帯団体の代表者たちが共同団長に名前を連ねる。今回の大行進の 広い活動を象徴するかのように、この日の全体会議にはSKY ACT参加単位の他にも 環境団体、統一運動団体、民弁など各界の人々が参加して大行進に参加する 方案を議論した。 大行進企画団は『下から、現場から』の声を集めることが大行進の目的だと明 らかにした。既存の政治と異なる方式、下から民衆の自救的な連帯活動を指向 するということだ。 大行進は、『下からの連帯』を標榜して、通過する各地域で『民会』を開く。 企画団は民会が「民衆が自ら新しい解決法と接近を要求する声をあげる熟議す る民主主義を具現する試み」と説明した。大行進企画団は、最初の民会を智異山 実相寺で、2次民会は平沢で『万民共同会』の形で開く計画を明らかにした。 11月3日のソウル集会も『民会』の形式を取る。 民会を通じ選んだ意見と要求は、大行進団の宣言文と要求の基礎になる。デモ 行進の行動計画と闘争戦略も民会を通じて議論して決めるという方針も立てら れた。大行進企画団は「大行進と民会がきちんと形成されれば、大統領選候補 が自ら大行進に来て、要求への答を出すようになるだろう」と話した。 SKY ACTは6月から双竜とクロムビ、竜山の対策機構らが集まって共同行動を続 けている。上半期に『江汀平和大行進』と映画『二つの扉』等を通じて連帯活動を 続けてきたSKY ACTは、下半期集中闘争として生命平和大行進を企画した。 ![]() ▲ SKY ACT発足当時 カン・ドンギュン江汀村会長は「昨年の夏の江汀平和大行進よりさらに欲ばって 大行進を準備中」と明らかにした。さらに大きな規模と社会的な波を作るという 意志だ。カン・ドンギュン会長は今回の大行進にかける期待を隠さず「這ってでも 最後まで参加する」と話した。 大行進は4大河川反対と脱核などの各問題に対応して戦う連帯団体を主催者に迎 え、外縁を拡大する。企画団は社会が直面している持続可能性、民主主義、人間 の尊厳の危機の克服を指向するすべての団体が賛同の対象だと明らかにしている。 キム・ジョンウ双竜自動車支部長は「政界と公権力に対し、切迫した市民が一つに なれないという残念さが大きかった」とし「彼らを一つにするデモ行進の企画を 歓迎し、できる限り最善を尽くす」と大行進に意志を見せた。 江汀から出発したデモ行進は公州、密陽、釜山など25都市を通り、10月27日に 平沢に到着する。その後、平沢からソウルまで徒歩行進を続け、11月3日には ソウル広場の大規模集会に結合する。 ![]() 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-09-20 08:31:11 / Last modified on 2012-09-20 08:31:11 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |