韓国:江汀平和大行進に参加した双竜、現代、韓進労働者 | |
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江汀平和大行進に参加した双竜、現代、韓進労働者[平和大行進] 「私たちが連帯すれば希望バスのように勝てる」
済州=ソン・ジフン記者 2012.08.03 09:43
猛暑に続く台風だった。暴雨と突風を伴った10号台風タムネイが済州全域を 過ぎ去ったが江汀平和大行進に台風はむしろ猛暑を冷ます『恵みの雨』だった。 平和大行進の『恵みの雨』はまたあった。8月2日午後、東進に参加した金属労組 双竜自動車支部の組合員たちだ。双竜車支部はキム・ジョンウ支部長をはじめ、 12人の組合員が大行進に参加するために済州を訪れた。双竜車支部の組合員たちは 4日までの3日間、大行進に参加して4日の午後、ハン・サンギュン前双竜車支部長 の出所歓迎式のためにソウルに帰る。 先月発足したSKY ACTは双竜と江汀と竜山の連帯行動だ。『労働者とクロムビと 追い出される人が天』というスローガンは、そのまま双竜と江汀と竜山がこの 社会の矛盾を集約的に内包する象徴的な空間であることを代弁する。 そして双竜車と江汀は、全国のどの闘争現場にも視線を注ぐ『連帯のアイコン』 になった。2日、平和大行進に参加した双竜車の組合員は「大変な闘争現場は全 て行ったと思う」と話した。チョン・ヘウォン民主労総国際局長も「SJMとマンド での事件で金属労組全体が猛烈に忙しいが、個人の休暇を利用してもぜひ大行進に 参加したかった」と明らかにした。 ▲デモ行進中の双竜車組合員 双竜車支部と江汀村の連帯は、今回が初めてではない。近くは7月のSKY ACTの 全国巡回闘争でも、双竜車労働者と江汀村の住民は一緒だった。双竜車組合員 は「江汀と双竜が先に先導的な闘争を行うことで、他の闘争現場も力を得て、 もっとしっかり戦える」とし、双竜車と江汀の連帯をさらに拡張すると示唆し た。キム・ジョンウ支部長は、江汀平和大行進の100人共同代表団にもその名前 を連ねている。 双竜車支部の労働者より先に大行進に参加した労働者もいる。現代自動車 非正規職支会の労働者だ。現代車非正規職支会の労働者14人は行進の初日から 参加して歩いている。特に現代車の組合員たちは安全要員を買って出て、周辺 の車両統制など、行進団の安全に汗を流している。 工場から追い出された労働者と、海軍基地から村を守ろうとする島の人々の間 にはずいぶん距離がありそうだが、彼らは意外な所で共通の話題を探した。 『用役』だ。 ▲車両統制中である現代車組合員 中徳海岸の海軍基地建設現場正門前には、いつも警察と用役職員が常駐してい る。江汀の日常は、その用役職員、警官との衝突で始まる。労働者も用役の 暴力に歯ぎしりする。現代自動車牙山工場社内下請支会から済州に来た参加者 は、「江汀村を見て、150人の組合員を700人の用役職員が取り囲み、殴り倒し たことを思い出した」と話した。彼は「用役職員が自分から、全国を回って 人々を殴り倒していると言った」とし、江汀村で発生する暴力と全国すべての 工場で発生する暴力は、根源的に同じだと強調した。 昨年の今頃、みんなを熱くした希望バスの主人公、韓進重工業の青い作業服も 済州に登場した。『キム・ジンスクに食事を出して解雇された』韓進重工業の 解雇労働者、イ・ヨンデ氏だ。韓進重工業のテント座り込みが50日を超えた忙 しい中、大行進のために江汀村に来た。彼も東進に参加して歩いている。ある 参加者に、彼が韓進重工業の解雇労働者だと知らせ、首にまいた希望バスのハ ンカチを取り出して「昨年は希望バスで、今年は済州で会った」とし「平凡な 市民がこうして連帯すれば、昨年キム・ジンスク指導委員が勝ったように、 江汀村も勝てる」と話した。 ▲行進の途中で休む韓進重工業解雇労働者イ・ヨンデ氏[出処:イ・ヨンデ ツイッター(@Leeyd6047)] 大漢門の双竜自動車焼香所には、全国各地の闘争する人々が来る。江汀村にも 全国各地から人々が来る。互いに力を補い、互いの力を借りようとする彼ら、 連帯が必要な人々だ。SKY ACTが発足した日、大漢門焼香所の前では江汀踊りが 行われ、江汀平和大行進には双竜自動車の藍色のチョッキと希望バスのハンカチ が登場した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-08-06 03:53:19 / Last modified on 2012-08-06 03:53:23 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |