ムン・ジョンヒョン神父、海上警察とのもみ合いで墜落

江汀防波堤7mテトラポッドの下に墜落...腕と足を骨折

済州道江汀村で海軍基地反対活動をしているムン・ジョンヒョン神父が 江汀入り江防波堤で、7メートルの高さのテトラポッドの下に墜落し、 病院に運ばれた。

［出処:江汀村会］

江汀村会によれば、ムン・ジョンヒョン神父は4月6日午後1時30分頃、復活節関連 のミサを終えて江汀SOS海上チームがクロムビで祈祷をするために海に出ようと したところ、海上警察がテトラポッドに上がろうとし、これを阻止する過程で ムン・ジョンヒョン神父が司祭服を着た状態で墜落した。

当時、現場にいた平和活動家チョ某氏は「防波堤の上でミサをすることにして、 南側の防波堤に行こうとしたが、海上警察がミサを奉げようとするムン・ジョン ヒョン神父と活動家を阻止した。ムン神父がハン某海上機動隊員と揉み合いになり、 ムン神父が海上機動隊員の服をつかもうとしたのを払いのけて他のテトラポッド にジャンプしたため、ムン・ジョンヒョン神父がそのまま防波堤テトラポッドの 下に墜落した」と現場の状況を伝えた。

チョ活動家は「ムン・ジョンヒョン神父がテトラポッドの下に落ちるとすぐ、 海上警察はそのまま現場を離れたため、住民が強く抗議した。ムン神父は救助隊 がくるまでテトラポッドの間に挟まり、意識を失ったまま30分間横たわって いた」と当時の急迫した状況を伝えた。

ムン神父は救助隊により2時頃に救出され、近くの西帰浦医療院に搬送された。 ムン・ジョンヒョン神父は腕と足を骨折し、腰の負傷が深刻で、病院で 精密検査をしているという。

［出処:江汀村会］

［出処:江汀村会］

［出処:江汀村会］

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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