キム・ファンシク、クロムビ発破中断要求を即時拒絶

金振杓の電話に「常に反対する人はいる」...ファン・ウヨ「調べてみる」

民主統合党の金振杓(キム・ジンピョ)院内代表が3月7日、キム・ファンシク 国務総理に電話をかけ、済州海軍基地工事中断を要求したが、直ちに拒絶された。

民主党のキム・ユジョン院内報道担当者によれば、キム・ファンシク総理は キム院内代表の工事中断を要求する電話に「おっしゃる趣旨はよく理解するが、 常に反対する人はいる。事実上難しい」と話した。セヌリ党のファン・ウヨ 院内代表は「調べてみる」とだけ言った。

こうした総理の回答に対し、キム・ユジョン院内報道担当者は「総理のいい加減な 状況認識が真に嘆かわしい」とし「神父、修道女、住民が鎖で体を縛りつけ、 クロムビを守るために命をかけて抵抗している急迫した状況で発破を強行すれば、 途方もない人命被害が予想される」と非難した。

また「李明博政権は、クロムビ発破を即刻中断して工事を全面再検討しろ」とし 「クロムビの発破が李明博セヌリ党政権を審判する起爆剤になる」と警告した。

一方、ハン・ミョンスク総理はこの日の晩、クロムビ発破現場を訪問する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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