韓国:『全国労働者大会』、4万の労働者がソウル市庁に殺到 | |
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『全国労働者大会』、4万の労働者がソウル市庁に殺到民主労総、韓米FTA阻止、進歩的政権交替に総力
ユン・ジヨン記者 2011.11.13 19:19
11月13日午後4時、ソウル市庁広場では『韓米FTA阻止、1%に抵抗する99%、 私たちが代案だ、全泰壹精神継承、2011年全国労働者大会(全労大)』が開かれた。 イベントには、約4万人の民主労総組合員が参加し、民主労総は韓米FTAの批准 阻止と来年の総選挙・大統領選挙での進歩的政権交替実現、労働基本権争奪など の議題を掲げて以後の闘争を宣言した。 「政権下に弾圧される労働者がこの時代の全泰壹」参加者たちは、韓進重工業闘争を始め、才能教育支部、全北高速支会、双竜自動車 などの長期闘争事業場の戦いでも希望を作ろうと宣言した。 民主労総のキム・ヨンフン委員長は大会発言で「309日間の高空籠城を通して、 すべての整理解雇者の苦痛を共にしてくれたキム・ジンスク指導委員の超人的 な闘争は、民主労総の誇らしい歴史になった」とし、「資本のあくらつな弾圧 と懐柔にもかかわらず、解雇者と非解雇者が一つになって、民主労組を死守し、 苦難の道を共にしてくれた韓進支会の仲間は、労働者の義理を私たちに教えて くれた」と強調した。 続いて「1400日以上、野宿闘争を展開している才能教育と全北バスをはじめ、 非正規職長期闘争事業場の仲間たち、一年中喪服を脱ぐ日がない双竜車の仲間 とその家族、進歩政党の小額後援で1900人という空前絶後の政治弾圧を受けて いる教師公務員の仲間たちなど、極悪非道な政権下で弾圧され抵抗する皆さんが この時代の本当の全泰壹」だと声を高めた。 これにより今年の『2011年全泰壹記念賞』は、タワークレーンに上がったキム・ ジンスク指導委員とパク・ソンホなど4人の韓進重工業組合員、そして1400日 以上闘争を続けている学習誌労組才能教育支部が共同で受賞した。 韓進重工業のシン・ドンスン組合員は、「闘争を続けてる間、希望バスと連帯 してくれる仲間がいつも有難かった」とし「韓国には韓進重工業よりさらに難 しい事業場に多いのに、釜山の韓進重工業が皆さんの惜しみない応援を受けて 感謝する」と明らかにした。 才能教育支部のユ・ミョンジャ支部長は「1412日、4年間ずっと闘争に連帯して くださる方々に感謝する」とし「1500日、1600日をむかえるかもしれないが、 必ず民主労組を死守し、闘争を終わらせても烈士の前で恥ずかしくないように 勝利で終える」と強調した。 民主労総『韓米FTA阻止』、2012年『進歩的政権交替実現』に総力民主労総中央執行委員会は、全労大を韓米FTA闘争に転換し、民主労総が韓米 FTA闘争の前に立つという方針を明らかにした。これにより民主労総は、今回の 全労大で韓米FTA批准阻止闘争に全組織の力量を動員し、全面的闘争で対応する 立場を明らかにした。 キム・ヨンフン委員長は「韓米FTAは、李明博ハンナラ党政権が命をかけて守る 価値で、雷に打たれてもかっぱらいを敢行すると主張するのなら、全面戦争は 不可避だ」とし「もしハンナラ党がまた国家の未来をかっぱらいで処理すれば、 民主労総は私たちと志を共にするすべての良心と共に『ハンナラ党解体! 李明博 政権退陣』闘争に突入すると宣布したい」と述べた。 またキム委員長は来年の総選挙・大統領選挙での進歩的政権交替のため、民主 労総の内部団結を訴えた。彼は「2012年の選挙での与野逆転は確定的で、政権 交替は見通せる圏内に入ってきたが、問題は主体隊伍の態勢」とし「私は今日 の大会で、私たちの内部に一部存在する政派主義と官僚主義を一掃する革新と 団結を呼び掛けたい」と強調した。 民主労働党の李正姫(イ・ジョンヒ)代表も、韓米FTA批准阻止のための総力闘争 と、2012年の総選挙・大統領選挙での進歩改革勢力の勝利のために、民主労総 の組合員が立ち上がることを訴えた。 李代表は「来年春、大きな闘いを控え、必ず勝たなければならない重要な戦いが まさに韓米FTA阻止闘争」とし「民主労働党はこの戦いにすべての野党圏をまとめ 上げ、渾身の力を振り絞る」と強調した。 また李正姫代表は「民主労働党が統合と連帯の道で不足した姿を見せ、お叱り をうけ、申し訳ないと思うが、労働者の皆さんが支持してくれる以上、統合と 連帯の道は止まらない」とし「民主改革進歩陣営の連帯を引き出した4月以後の 勝利を共に夢見てくだされば、野党圏絶対多数の勝利で来年の5月1日メーデー は、一緒に暮らす世の中を語る労働者大会にする」と明らかにした。 一方、民主労総をはじめとする参加者は決議文で、△11月24日韓米FTA阻止全国 集中闘争と12月3日の韓米FTA阻止全国民中闘争に全組織的闘争を展開し、韓米 FTA阻止キャンドル闘争を全国に拡散させる、△2012年6月19代国会の開院に際 し、『低賃金、非正規職問題解決と労働関連法の全面再改正』を要求してゼネ スト、総力闘争を展開する、△2012年労働者政治勢力化を全面的、全組織的に 展開し、4月の総選挙で進歩政党の院内交渉団体進出と与小野大、進歩民主国会 を構成し、12月の大統領選挙で進歩的政権交替を実現する、△国家保安法廃止 と平和に反する済州江汀村海軍基地建設が中断されるまで、国民が力を合わせ 戦い抜く、△ILO協約違反だけでなく、国家の存在自体を否定する国家管理監督 機能の地方への移譲を阻止するために闘うことを宣言した。 民主労総は午後6時頃、全労大のイベントの後に同じ場所で『韓米FTA阻止 汎国民キャンドル文化祭』を続けた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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