韓国:済州軍事基地に反対する日本人に入国拒否 | |
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済州軍事基地に反対する日本人に入国拒否27日、江汀村で韓日国際共同フォーラムを予定...「理由も明らかにせず故意」
チョン・ジェウン記者 2011.08.27 01:23
済州江汀(カンジョン)村で8月27日に開かれる『帝国主義と軍事基地反対、 新自由主義反対、非正規職撤廃韓日共同国際フォーラム(以下国際フォーラム)』 に参加するために韓国に来た日本側の人物が26日に入国を拒否された。 午後3時頃、済州空港に到着した『米国と日本帝国主義のアジア侵略と支配に 反対するアジア共同行動(AWC)』関係者13人のうち、関東地域のAWC幹事の迫田 (46歳)氏と彼の息子(6)、関西地域AWC幹事の中谷(52才)氏が入国拒否された。 イベントを主催する民主労総済州本部のプ・ジャンウォン組織部長は「出入国 管理事務所の関係者は、法務部の指示に従っただけで内容は分からないと言う。 だが、彼らは4月にも済州に来たし、ソウルにもよく行くが、突然入国を拒否する のは理解できない」と話した。 続いて「入国拒否の理由も明らかにせず、関係者のうち唯一通訳と企画をした 日本人だけ入国を拒否したのは故意的だ。済州海軍基地反対の声を押さえ込み、 公安政局を助長する政府の意図がまたあらわれた」と反発した。 国際フォーラムで司会をするAWC韓国委員会のホ・ヨング(前民主労総副委員長) 代表は「中谷氏は異議を申請すると言っているが、出入国管理所が『韓国には 異議申請制度がない』と嘘をついた事実がわかった」と知らせた。 現在、中谷氏は済州空港で異議申請のため抗議しており、迫田氏と彼の息子は 日本に戻ろうとしている。 民主労総は声明書を出して「特別に不法な行動や目的で訪問したわけでもない 日本の一般市民と平和活動家の入国も妨害する行為は大韓民国の恥であり、 世界的な恥さらしだ」と批判した。 続いて「政府は不法で非道な入国拒否措置を即刻中断し、民主労総済州本部の 韓日共同国際フォーラム開催を保証しろ。また被害者には丁重な謝罪と被害の 補償、再発防止の約束、自由な訪問日程を保障する措置を迅速に取れ」と要求 した。 一方、民主労総済州本部、韓日AWC、済州軍事基地阻止と平和の島実現のための 汎道民対策委員会が共同で主催する国際フォーラムは、8月27日午後2時から、 江汀(カンジョン)村会館で開かれる。 AWCは1992年、日本政府が世界平和維持軍(PKO)の美名の下に日本の自衛隊派兵 を決めたことは、第2次大戦の戦犯国家として帝国主義軍隊を創設したり海外へ の派兵などを禁じる日本の平和憲法9条に違反するとして反対運動を始め、作ら れた団体だ。(記事提携=メディア忠清) 国際フォーラム主題発表および討論者 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-08-27 22:05:04 / Last modified on 2011-09-03 03:08:20 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |