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韓国:竜山惨事ナム・ギョンナム議長に懲役9年求刑
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竜山惨事ナム・ギョンナム議長に懲役9年求刑

「全撤連と撤去民に対する魔女狩りだ」

ユン・ジヨン記者 2010.07.13 08:57

竜山惨事に関して拘束された全国撤去民連合のナム・ギョンナム議長に対して、 検察は懲役9年を求刑した。

検察は7月12日午後2時、ソウル中央地法刑事21部審理で開かれた結審公判で、 「ナム議長が座り込みのすべての過程を主導し、撤去民に不法で暴力的な集団 行動を指示したので重刑を宣告しなければならない」とし懲役9年を求刑した。

これに弁護団は「全撤連は上司の命令に服従する組織ではなく、櫓籠城は各地 域の撤去対策委員会が自ら決めたこと」とし「ナム議長は助言者役をしただけ」 と無罪を主張した。

『竜山惨事真相究明および再開発制度改善委員会』も7月12日に声明書を発表し 『検察が全撤連とすべての撤去民に対する魔女狩りをしている』と主張した。

彼らは「何の対策もなく追い出される撤去民が連帯して闘争の最終合意に至っ たことを検察が『無理な暴力で、恐喝、脅迫をし、金品を恐喝する組織暴力』 にたとえだ」とし「これは全撤連だけでなく、すべての撤去民への魔女狩り」 と非難した。

ナム・ギョンナム議長は竜山惨事当時火炎瓶製作および投擲を背後で操作し、 櫓座り込みをした容疑で拘束起訴された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-07-13 19:06:27 / Last modified on 2010-07-13 19:06:28 Copyright: Default

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