韓国:韓国労総も『反李明博』に - ゼネストを宣言 | |||||||
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韓国労総も『反李明博』にゼネスト宣言、政策連帯も破棄...チャン・ソクチュン委員長「政府与党と全面戦争」
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2009年10月15日17時23分
労政関係は李明博政権になって最悪になっている。ハンナラ党と政策連帯まで 宣言し、穏健路線を固めてきた韓国労総が、ゼネストを宣言した。韓国労総は 政策連帯も破棄すると明らかにした。政府が労働界とは無関係に、△複数労組 時の交渉窓口強制単一化、△専従者賃金支給禁止を『原則』として押し切る意 志を明らかにしているためだ。労働界はすべて労使自律に任せろという立場だ。 韓国労総は、10月15日午後1時からソウル市三成洞の韓国電力公社大講堂で臨時 代議員大会を開き、全員一致で政策連帯破棄とゼネストを決意した。具体的な 日程と方式は指導部に委任した。 まず韓国労総は、70余りの政府委員会への参加をこの日から中断し、さる2月の 『経済生かす労使民政合意』後、各地域別に進めている地域単位労使民政協議 体活動もすべて中断することにした。11月7日には、20万人の組合員が参加する 最大規模の労働者大会を開くと韓国労総は明らかにした。 ▲韓国労総は15日臨時代議員大会を開いた。 韓国労総のチャン・ソクチュン委員長は、「私の血が必要ならば持っていけ」 と強い意志を示した。チャン・ソクチュン委員長をはじめとする指導部はこの 日の代議員大会で削髪した。 チャン・ソクチュン委員長は大会発言で「事実上死文化した法条項を押し出し て労組専従者の賃金を法で禁止するというのは、この際労組をはき捨てようと いう意図だと考える」とし「政府・与党は韓国労総と結んだ政策連帯を古草履 のように捨てる背信行為を続け、これは韓国労総に対する挑発で、労組を根元 から抜き取る悪質な反労働政策」と批判した。 代議員大会直後に開いた委員長特別記者会見でも、チャン・ソクチュン委員長 は「合理的な労働運動を実践してきた私たちが削髪して総力闘争に出るほかは ないまでに、李明博政権は崖っぷちに追いやっている」とし「私たちの闘争は 李明博政権との政策連帯破棄を越え、労働者と庶民大衆を抑圧する政府と与党 に対する全面戦争に拡大すること」と警告した。 ▲チャン・ソクチュン韓国労総委員長はこの日削髪した。 この日の代議員大会に参加した代議員は、韓国労総出身ハンナラ党議員の離党 まで要求して、早く政策連帯破棄を宣言するよう指導部に要求した。ハンナラ 党のカン・ソンチョン、イ・ファス、キム・ソンテ、ヒョン・ギファン議員が 連帯発言のために舞台に上がると、代議員たちは「真面目にやれ」と野次を飛 ばした。ある代議員が「オウムのような発言を聞きにきたのではない」として 「政府の立場のとおりに推進すれば、ハンナラ党を離党すると宣言しろ」と言 うと、一座は「賛成」を叫んで拍手した。 ハンナラ党のヒョン・ギファン議員は「8月20日の李明博大統領との面談で5年 延期を強く要求した」とし「だが李明博大統領はもう労総出身を捨てて国家全 体の国会議員として働いてくれと強く出た」と伝えた。 韓国労総は政策連帯を破棄すれば、次期大統領選挙でハンナラ党への落選運動 も辞さないという立場だ。 ▲チャン・ソクチュン委員長は代議員大会直後特別記者会見を行って"全面戦争をする"と明らかにした。 韓国労総は、民主労総との共同ストライキの可能性にも言及した。ある代議員 が「ハンナラ党と政策連帯をするのに、なぜ労働者間で連帯できないのか」、 「11月7日の労働者大会で民主労総との大連帯を宣言しろ」と要求すると、チャ ン・ソクチュン委員長は「一緒にやるしかない」とし「共同ストライキも開い て議論する」と述べた。民主労総と韓国労総は21日に会い、具体的方案を議論 する予定だ。民主労総もこの日、中央執行委員会を開いて、関連議論をした。 韓国労総まで李明博政権に背を向けたことで、11月、12月の労働界と政府の衝 突は不可避なものと見られる。民主労総は公共機関先進化を防ぐとし、鉄道、 発電、ガスなどの公共部門労働者の共同闘争を11月初めに予告している。これ に国会で法案審議が本格化する11月、12月の複数労組と専従者賃金問題はもち ろん、非正規法改正など労働関連法の改悪が相次ぐ予定で、労働者と政府の正 面衝突が予告される。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-10-16 06:44:02 / Last modified on 2009-10-16 06:44:03 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |