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韓国:民労は自らの存立意義を否定
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ノ・フェチャン「民労は自らの存立意義を否定」と離党を宣言

新進歩政党運動への賛同の意志を表明

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2008年02月05日11時40分

民主労働党が輩出した「スター」の1人であるノ・フェチャン議員が5日、離党 を宣言した。ノ議員はこの日午前、国会で記者会見を開いて「民主労働党は、 自らの決定によりその存立の意義を否定した」とし「今、国民の皆さんにひざ まずいて許しを請う心情で進歩政治の新しい旅に立ちたい」と述べた。

ノ議員は、シム・サンジョン非常対策委の改革案が次々と否決された2月3日の 臨時党大会の結果について「小さな子供でもわかる17代大統領選挙の結果を 『惨敗』ではなく『失望の結果』に過ぎないと修正し、党員の身上情報と党の 機密を北朝鮮関係者に渡した行為について、除名の決議を否決した」とし、 「まともな進歩政党として出直せという国民の要求を正面から拒否した」と批 判した。

彼はまた「大統領選挙で多くの労働者、庶民が民主労働党に対して下した冷酷 な評価について『そんなことで落ち込まない』という傲慢で応えた」とし、 「労働者、庶民の常識に立って党を運営しろという素朴な要求は『同志への義 理』より優先するものではないと黙殺された」と付け加えた。

ノ議員は「二つの進歩政党が存立する悲劇を防ぐために、内部問題を抱えて地 団駄を踏んだ私のすべての努力は水泡に帰した」とし「組織維持の論理に閉じ 込もり、弊害を黙認してきた過去に決別する」と明らかにした。

彼は今後の進路について「民主労働党の革新を望む全国の党員と額を突き合わ せて8年前に約束したまともな進歩政党を国民の皆さんにお返しするための大長 征を始める」とし「民主労働党の創党精神を新しい時代的価値とつなぎ、民主 労働党の成果を継承する」とし、チョ・スンス前議員などが行っている進歩新 党創党運動に賛同する意向を示した。

一方、ノ議員は去就問題をめぐり長考に入ったシム・サンジョン議員に対して 「共に進む道を模索する」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-02-06 19:02:47 / Last modified on 2008-02-06 19:02:48 Copyright: Default

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