韓国:民労、2月3日の党大会で分党論に決着 | |||||||
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民労、2月3日の党大会で分党論に決着新党派、分党名分-勢力獲得ための総力戦へ
イ・ユノン記者
sisyphus@jinbo.net / 2008年01月20日23時49分
民主労働党臨時党大会の開催日時が2月3日と暫定的に決定された。この日シム・ サンジョン非常対策委がどの程度の党革新案を提示し、党内の新党派を説得し 離脱を最小限にできるのかがカギだ。シム・サンジョン代表としては非常対策 委の発足以後、政治力を試される最初の関門と言え、独自の創党を予告してい る新党派には分党の名分と勢力を勝ち取る決戦場になるものと見られる。 「一心会事件、北核自衛論の議論を評価する」 シム・サンジョン代表は1月20日、国会で記者懇談会を開き「民主労働党の命運 を分ける臨時代議員大会を予定していた2月17日より操り上げ、2月3日に開催す ることに暫定的に決定した」とし「核心的ないくつかの状況を速かに処理する ことが、国民と党員の革新への期待に早く正確に応じるものと判断し、非常対 策委が日程繰り上げに合意した」と伝えた。 これに伴い非常対策委は○党大統領選挙評価および革新案用意、○比例代表推 薦委員会構成および戦略公認方針、○18代総選挙基調と方針、○財政実態調査 および財政革新方案を、遅くとも1月末までに提出することにした。 シム・サンジョン代表は「党は旧正月以前に古いものを払い捨て、旧正月を基 点に強力な進歩野党の容貌に一新する」とし、「革新の目標と方向は、党の変化 と革新で第二の創党の礎石を用意する」と話した。 ▲15日民主労働党非常対策委全体会議[出処:進歩政治(チョン・テゴン記者)] 続いて「党内争点のいわゆる偏向的親北党イメージに関し、代表的な事例であ る一心会事件と北核自衛論議論などに対する評価があるだろう」、「長い間、 指摘されてきた党内の覇権主義の問題と財政問題についても評価する」と強調 した。 また「党の労働政治戦略、対北朝鮮関係および平和、統一問題、党内民主主義 革新のための組織革新方案、連帯戦略、進歩価値の再構成といった党の路線問 題については進歩陣営全体が参加する幅広い議論が必要であるため、非常対策 委が革新と議論のプロセスを提示する」と明らかにした。 党内の新党派が『第二の創党』の要件として党解散を要求したことについては 「一部の主張だと思う。新党派のほとんどは非常対策委の革新の成功を願って いる」と反論した。彼女は「新党を主張される方々は、党内の革新に誠実な姿 勢で臨むべきだと考え、その時、新党推進の会の真正性が認められる」と付け 加えた。 『党の分裂に見える新党派に対しては強力なメッセージを伝えるべきだという ことではないのか』という質問には「必要ならする。私が判断する」と言葉を 慎んだ。 イム・ジョンイン議員など党外部に門戸開放 核心事案の比例代表戦略公認に関して○党内外の人物でシャドーキャビネット (影の内閣)の任務を遂行する能力ある人物、○新自由主義に積極的に対抗して きた各部門の領域別の人物、○李明博政権下で庶民の被害が大きい分野を優先 順位に選定するという原則を提示した。 戦略公認名簿を作る比例候補推薦委員会については「今週中に推薦委員長選任 と推薦委員委嘱がある」とし「党外部の人物を主軸として女性2人を含み、およ そ5人程度で国民的な信望のある方々で、公正に構成する計画」と明らかにした。 シム・サンジョン代表は「進歩の価値の再構成と共に、主体の革新が第二の創 党の最も核心的な課題」とし「新自由主義に対抗する代案と能力を見せた市民 運動の左派陣営、文化芸術、社会的弱者、環境・生態、女性など、多様な部門 運動、検証された既成政治家などに果敢に党の門戸を開く」と伝えた。彼女が 代表職に就任した後、無所属のイム・ジョンイン議員と接触しているのはこの ような意思とは無関係ではないように見える。 続いてシム・サンジョン代表は「いわゆる『88万ウォン世代』、つまり非正規 世代の若い大学生層と、この国の半分の女性に対する体系的で精巧な代案と疎 通により『若い進歩政党』の基盤を作っていく」と付け加えた。 一方、シム・サンジョン代表はこの日西海岸油流出事故地域の被害住民の緊急 特別生計支援費3000億支援と政府の先補償を明示した特別法制定のために政界 に4党代表会談を提案した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-01-22 12:24:03 / Last modified on 2008-01-22 12:24:06 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |