韓国:大会中民主タクシー連盟糾弾記者会見 | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
「焼身自殺したタクシー労働者の恨みをはらしてくれ」タクシー労働者、民主労総大会の途中に民主タクシー連盟糾弾記者会見を開催 チェ・イニ記者flyhigh@jinbo.net / 2007年01月26日20時14分
民主労総5期役員を選出する39次定期代議員大会が26日の午後2時からオリンピッ ク公園重量挙げ競技場で開かれているなか、大会場の外ではタクシー労働者の 記者会見が開催されて注目を集めた。 「タクシー月給制死守のための非常会」に所属する10数人のタクシー労働者は 代議員大会の会議が中断している6時30分頃、大会場のロビーで記者会見を行 い、「タクシー労働者を売り飛ばした民主タクシーは目覚めよ」、「チョン・ ウンジェ烈士を殺した民主タクシーは目覚めよ」というシュプレヒコールをあ げながら、23日の夜に焼身自殺した故チョン・ウンジェ組合員関連対策の樹立 を民主労総と代議員に要求した。 これらのタクシー労働者によれば、故人が所属していた事業場の仁川のタクシー 会社、ウチャン企業は、委員長の合意で不当な賃金削減が行われ、これに抗議 した労働者3人を解雇した。彼らは「故人の死亡の責任は、グルになって不当 に賃金を削減したタクシー資本家とウチャン企業キム・イッカン委員長にある」 と主張し、「故チョン・ウンジェ烈士の葬儀を殺人魔どもには任せられない。 民主労総が烈士の恨みをはらしてくれ」と訴えた。 上級団体の民主タクシー連盟に対しても「職権調印、非民主的運営、総会招集 要求拒否など、タクシー労働者の苦痛を無視した民主タクシー連盟に責任があ る」とし、民主タクシー連盟が故チョン・ウンジェ組合員死亡直後に「遺書が 発見されておらず、焚身理由は分からない」という立場を発表したことに強く 抗議した。
故人と共に賃金削減のない月給制を死守するために共に闘争してきた非常会に 所属する組合員は、労働組合から「葬儀費用と補償問題を解決できない勢力」、 「焚身事件を利用して、無謀な闘争だけをしようとする勢力」と罵倒されてい るという。これらのタクシー労働者は「非民主的で反労働者的な民主タクシー 連盟は葬儀闘争をする資格がない」とし「代議員大会で特別決議文を採択し、 民主労総が故チョン・ウンジェ烈士の葬儀闘争全般と真相究明および責任者の 処罰に乗り出せ」と要請した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-01-29 05:39:22 / Last modified on 2007-01-29 05:39:23 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |