韓国:女性、管理者になるのは至難 | |
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女性、管理者になるのは至難管理者の8.1%が女性、年を取るほど賃金格差は増大
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年03月12日12時33分
女性労働者は年を取るほど男性労働者より少ない賃金しか受けとれないことが 明らかになった。 労働部が常用労働者5人以上の事業体6019か所の46万人を対象として実施した 『賃金構造基本統計調査』によれば、20台代女性労働者は男性労働者と同等の 賃金を受け取っているが、40-50代の女性労働者は男性労働者の60%にも達しな い賃金しか受けとっていない。もちろん女性労働者は平均的に男性労働者(238 万ウォン)の66.4%にあたる賃金(158万ウォン)しか受け取れない。 また、女性労働者が会社で管理者になるのは『至難のわざ』のようだった。 労働部の調査のうち、職種別性別割合を見ると、管理者になった女性は8.1%に すぎず、管理者の91.9%は男性労働者だった。これに対し、非正規職の配置が多 いといわれるサービス従事者の場合、男性の二倍の65.7%が女性労働者で満たさ れていた。管理者は417万ウォンの月給であるのに対し、サービス職は管理者の 賃金の1/3にあたる146万ウォン。 事業体規模の間での賃金格差も増大した。女性労働者の割合は事業体が小さい ほど高い。 一方、学歴別賃金格差はさらに深刻化した。大学を卒業した労働者は高等学校 を卒業した労働者と比べ、100万ウォン多く受け取っていた。これは昨年と比べ、 5.5%も格差が広がった結果であった。初任給でも、高卒は129万ウォンである のに対し、大卒は189万ウォンで47%も高い。これは昨年より10%以上格差が 広がったことになる。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-03-22 19:01:29 / Last modified on 2008-03-22 19:01:30 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |