韓国:[3.8国際女性デー] 1200人の女性労働者が都心集会とデモ行進 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
都心に集まった女性労働者たち、「暴力と差別に反対!」[3.8国際女性デー] 1200人の女性労働者が都心集会とデモ行進
ユン・ジヨン記者 2015.03.07 18:18
107周年3.8国際女性デーをむかえ、約1200人の女性労働者たちがソウル都心での集会とデモ行進を行った。 彼らは3月7日午後2時、ソウル市庁広場で全国女性労働者大会を開き、 差別と暴力のない良い職場を作るために闘争していくと明らかにした。 この日の集会に集まった女性労働者たちは、 現場で発生する差別と暴力、低賃金などの劣悪な労働環境に声をあげた。 農協で働くキム・ミスク氏はこの5年間、あらゆる侮辱と弾圧、いじめ、解雇などで苦しんできた。 彼女は「27年間農協職員として生きてきたのに、 組合長が汚名をかぶせ5年間、ソファ勤務、強制休暇、暴言、集団いじめなどで苦しめられて解雇された。 その後、裁判所で無嫌疑処分を受けて寃罪を晴らし、不当懲戒と解雇に関してもすべて法的に勝訴した」とし 「女性労働者に対するいじめの問題は、私一人だけの問題ではない。 女性労働者も人格体として尊重しなければならない」と鬱憤を晴らした。 「女性親和的企業」という清州市老人専門病院でも、女性看病労働者たちの権利は得られない。 清州市老人専門病院分会のクォン・オクチャ分会長は 「毎朝病院の前に書かれている『女性親和的企業』という看板を見ながら出勤する。 だがそこは途方もない女性労働者の弾圧が起きる所」とし 「労組設立1年目に懲戒、待機発令、解雇、停職などが80件になり、 地労委と中労委で不当解雇や停職などの判定が出たのは20件だ。 月給が3か月続けて50%しか支払われず、今月は40%、来月は30%の月給を払うという。 女性親和的都市という忠北道清州市はこの問題を放置している」と声を高めた。 高速道路料金所で受納業務をしている女性労働者は、すでに132日間、野宿テント座り込みを続けている。 あらゆるセクハラと監視、低賃金に苦しめられてきたからだ。 高速道路料金所支部のキム・オクチュ支部長は 「100%最低賃金、非正規職事業場だ。 労働者をモニターするために22項目のチェックリストを作り、ひそかに監視、監督をしたりもする。 顧客が悪態やセクハラをしても、口答えをすれば始末書を書かなければならない」とし 「その上、元請の所長は食堂にカラオケ機械を設置して、会食という名目で女性労働者に酒を注がせて腰に手をのせる。 カラオケのテーブルに横になれと言われて一言も言い返せなかった。 今は労組を作って戦っている。 3交代で働いて闘争する女性事業場として、闘争の手本を作る」と強調した。 慶北地域の初等ケア労働者たちは、旧正月連休を控えて公権力の鎮圧により、座込場から引きずり出された。 ナム・ミンスク氏は慶北教育庁の廊下で鎖を巻いて7日間座り込みをした13人の労働者の一人だ。 彼女は「われわれは2月が一番恐ろしい。 解雇と再雇用が決定される雇用不安に苦しんだ。 われわれは無理な要求をしたわけではなかった。 超短期間の契約での無料奉仕ではなく、正当に実労働時間を認めてくれということだった」とし 「座り込み7日目に警察が私たちの上に上がって、切断機を突きつけた。 その後、3月1日に慶北教育庁と労働組合が書面で劇的な合意をした。 だが学校に戻るとパワハラの横暴は相変らず横行している。 週14時間働く労働者に週3時間の契約書を押しつけて時給の削減を強要した。 勤労基準法も適用されない労働者たちは、2次闘争に突入するほかはない状況」と説明した。 この他にもレイテック・コリアとハイディスで働く女性労働者らの差別と一方的な整理解雇、保育労働者と清掃労働者、先日大法院で敗訴の判決を受けたKTX女性乗務員などの公共部門女性労働者の証言が続いた。 また、決議文で 「女性労働者はあらゆる種類の差別に反対する」とし、 政府に△時間制雇用政策中断、 △最低賃金引き上げ、 △ケアの公共性拡大、母性保護強化、 △女性に対する暴力中断、 △差別禁止法制定を要求した。 参加者は集会の後、ソウル市庁広場から普信閣まで、都心デモ行進を行った。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-03-09 00:37:45 / Last modified on 2015-03-09 00:37:46 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |