韓国:国立大病院の正規職転換0%…「大統領、約束を守らない」 | |
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国立大病院の正規職転換0%…「大統領、約束を守らない」医療連帯本部、教育部前でテント座り込み
キム・ハンジュ記者 2019.04.05 09:54
[出処:公共運輸労組医療連帯本部] 公共運輸労組医療連帯本部が国立大病院の派遣・用役非正規職の正規職転換率が0%だとし、 文在寅(ムン・ジェイン)政府を強く批判した。 医療連帯本部は間接雇用労働者の直接雇用を要求して4月2日に教育部の前で 座り込みに突入した。 医療連帯本部によれば、 国立大病院の派遣・用役などの間接雇用労働者は5千人(2018年末基準)に達する。 これは人員全体の約10%に当たる。 医療連帯本部は政府のガイドラインにも国立大病院の間接雇用労働者たちが 直接雇用されていないと指摘した。 医療連帯本部は4日に声明を通じ 「国立大病院の正規職転換率は事実上0%で、 公共部門をあわせて『最悪の成績表』」だとし 「ソウル大病院は非正規職の正規職化を議論する労使政協議体で 『ストライキをするかと思うと直接雇用できない』と遠慮なく話した。 憲法が保障する労働者の権利を無視する発言を教育部に伝えが、 教育部は相変らず傍観している」と明らかにした。 続いて「文大統領が早く立法してくれと要求した弾力勤労制期間拡大は、 病院労働者の現実を遠慮なく合法にするもの」とし 「病院労働者たちはすでに過労で死んでいる。 『コール勤務(応急患者発生で退勤後呼び出しを受けてまた働くこと)』により 1か月に76時間の延長勤務をして、 脳出血、顔面神経の異常などの病気にかかった労働者がいる」と説明した。 最後に「すでに現場では『大統領は約束も守らない』という言葉があふれている。 朴槿恵(パク・クネ)政権の時と同じように、 通りに出て道路で眠り、闘争を叫んでいる。 医療連帯本部は労働法の改悪を防ぐためにさらに組合員を組織し、 国会、青瓦台の前に駆けつけて最後まで闘争する」と伝えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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