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韓国:晋州医療院労使交渉最終日...洪準杓、独断的「廃業強行」に動くか
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晋州医療院労使交渉最終日...洪準杓、独断的「廃業強行」に動くか

「23日道議会強行処理不透明…洪知事が『廃業強行』の可能性」

ユン・ジヨン記者 2013.05.22 12:12

晋州医療院正常化のための労使対話交渉が5月22日に終わる予定で、晋州医療院廃業事態がまた分岐点をむかえる展望だ。23日には晋州医療院解散条例案が慶南議会の本会議に上程される可能性があり、晋州医療院をめぐる対立は次第に高まっている。

5月22日現在、労使は晋州医療院正常化のための最後協議を行う予定だが、今も 使用者側は正常化方案を出さず、事実上「廃業強行」に重心がかかっており、 最後の劇的妥結は難しそうだ。

[出処:保健医療労組]

洪準杓(ホン・ジュンピョ)道知事と保健医療労組は一か月前に労使交渉に突入 し、必要なら交渉延長も可能だと言及したが、これまで9回の労使交渉をしても 特別な進展がない状態で、関係者は交渉延長も難しいと見ている。

民主改革連帯のソク・ヨンチョル代表は5月22日、MBCラジオ[キム・チャンオ クの視線集中]とのインタビューで「九回の労使交渉で、労組は数回譲歩案を 出したがね慶尚南道側は何も提案を出さない」とし「一か月前、洪準杓知事と の合意内容は、必要なら交渉を延長できるということだったが、洪知事が何の 対話内容も提出せず、延長は難しそうだ」と明らかにした。

もし22日の労使間での最後の交渉も決裂すれば、晋州医療院廃業は23日の慶尚 南道議会に持ち越される。慶尚南道議会は、23日の本会議で晋州医療院解散条 例案を上程すると見られ、道議会がこの日、条例案を強行処理しなければ条例 案処理はまた6月に先送りされる。

だが道議会が条例案を強行処理せず、洪知事が独自に廃業強行を押し通す可能 性も考えられている。ソク・ヨンチョル代表は「明日、道議会に解散条例案が 上程される予定だが、強行処理は不透明だ」とし「洪知事の廃業発表が差し迫っ た状況で、道議会があえて廃業条例案を処理する理由がないから」と説明した。 ただし、セヌリ党内でも強行処理をすべきだという強硬な立場が存在するだけ に、道議会が条例案強行処理の可能性も相変らず排除できない問題だ。

ソク代表は「もし23日の道議会で条例案が処理されなければ、洪知事は5月中に 廃業を発表し、晋州医療院廃業を押し通す可能性が高い」とし「ただし洪知事 は、患者が残っている状態では廃業をしないと言ってきたので、廃業を強行す ると政治的に悪影響を与える可能性があり、洪知事も政治的負担を感じている と思う」と説明した。現在晋州医療院には3人の患者が残っている。

保健医療労組は労使交渉期間最終日の22日に声明書を発表して、洪準杓知事の 重大な決断を要求した。

労組は「今まで洪道知事は、晋州医療院を正常化するための何の方案も提示せ ず、直接対話の要求を無視した」とし「交渉期間の最後の日の今日、われわれ は『早急に晋州医療院の正常化方案を用意する』という洪準杓道知事の決断を 要求する」と明らかにした。

また「もし洪準杓慶南道知事が晋州医療院廃業を強行すれば、当初の判断と期 待と違い、手のつけようもない対立と混乱、搗精破綻に直面すると明確に警告 する」と強調した。

現在、晋州医療院支部組合員30余人は21日午前11時から洪準杓慶南道知事との 面談を要求し、慶尚南道庁の前で座り込みに突入した。また労組と市民社会団体 は、道議会が開かれる23日に全国から「生命バス」で慶尚南道議会前に集結 する方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-05-22 23:36:28 / Last modified on 2013-05-22 23:36:29 Copyright: Default

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