韓国:「国民の健康権を放棄した医療法改正案」 | |
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「国民の健康権を放棄した医療法改正案」医療法改正案の国務会議通過に保健医療労組が強力に抗議 イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年05月08日19時26分 健康権は行ってしまい、病院の金儲けだけに味方する医療法改正案 8日午前、医療法改正案が国務会議を通過した。医療法改正案はチャン・ドン イク大韓医師協会会長が金銭ロビー活動をしたことがわかって問題になってい る。国務会議を通過した医療法改正案は大統領の裁可を経て、早ければ5月10日、 国会に提出されるものと見られる。 国務会議を通過した医療法改正案は、 △病院買収合併許容 △付帯事業範囲拡大 △病院広告許容 △民間医療保険会社と病院間非給与価格契約行為および誘引斡旋行為許容 △病院内議員級医療機関開設許容 で、国民の健康権より病院の金儲け拡大側に枠が決まった。
保健医療労組、「巨大病院と民間保険会社の利益のために国民の健康を放棄」 これに保健医療労組は「医療法改正案廃棄」を要求し、4日から世宗路の政府 総合庁舎前で野宿座り込みをしている。7日と8日に幹部上京闘争を行い、 医療法改正案国務会議提出を糾弾した保健医療労組は、医療法改正案が 国務会議を通過すると、緊急声明を出してこれを強く糾弾した。 保健医療労組は「金銭ロビー医療法の国務会議通過は韓米FTA妥結に続き、再 度国民を裏切る行為」と指摘し、「国民健康権を巨大病院資本と民間保険会社 に売り払い、我が国の医療体系を根から揺るがす医療法改悪案をついに国務会 議で強行処理した」とし「金銭ロビーに振り回されて、巨大病院資本と民間保 険会社の利益のために国民健康権を放棄した」と批判した。 続いて保健医療労組は「切迫した抗議にもかかわらず、私たちに戻ってきた政 府の回答は的外れな答えだけだった」とし「目と耳を防いでいなければ、なぜ 参与政府という名前の政府がこんなことをできるのか」と政府の一方通行に強 く抗議し、「医療を商品に、金儲けの手段にする医療産業化政策に反対する多 くの市民社会団体と共に、闘争の場を国会に移して法案国会通過阻止総力闘争 に立ち上がる」と宣言した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:50:04 / Last modified on 2007-05-29 05:50:05 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |