韓国:クーパン被害者「コロナ19感染と続く労災、なぜ謝罪しないか」 | |
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クーパン被害者「コロナ19感染と続く労災、なぜ謝罪しないか」「クーパンが国政監査で嘘…散在されても公傷処理誘導」
ユン・ジヨン記者 2020.10.28 15:57
クーパン被害労働者がコロナ19の大規模感染と、連続する労災事故に対するクーパンの謝罪と対策を要求した。 彼らは154人のクーパン発の大規模感染が発生してから6か月が経ち労災事故も発生し続けているのに、 クーパンが責任を否定して謝罪を拒否していると反発した。 [出処:公共運輸労組] クーパン発コロナ19被害者の会(被害者の会)とクーパン発コロナ19被害者支援対策委員会(支援対策委)は、 10月28日午前11時、蚕室のクーパン本社前で記者会見を行って、 クーパンに対して謝罪と対策を要求した。 被害者はクーパンの富川新鮮物流センターで大規模コロナ19感染が発生してから明日で160日をむかえるが、 現在もクーパンの謝罪や再発防止対策さえ出てこないと口をそろえた。 被害者の会のイム某氏は 「クーパン富川新鮮物流センターでたった9日働いて確診者になった」とし 「これほど多くの確診者が出てきたのに、 クーパンは謝罪どころか慰労の携帯メッセージ一通もない」と声を高めた。 また彼は、退院後に雇用まで失ったと吐露した。 イム氏は「短期社員の私は退院後に勤務申請ができるアップルの『クーパンチ』もできず、雇用まで失った」とし 「クーパンで働いてコロナ19にかかったこともくやしいのに、 仕事までできなくなって本当に腹が立つ。 今でもその時のトラウマで苦しい生活をしているが、 クーパンは相変らず一言も謝罪せず弁解し続けている」と批判した。 これと共に10月12日に発生したクーパン漆谷物流センターの夜間勤務労働者の死と その後の高陽物流センターの労働者の死など、 労災事故が発生し続けているのにクーパンは反論に汲々とするばかりだという批判もあふれた。 実際に漆谷物流センターの労働者の死について、 クーパンは故人に常時職転換を提案したが断られ、 故人は自由に業務変更を要請することができたと反論した。 故人の業務はuph(時間当り生産量)測定の対象ではなく、 出勤の指示や不利益もなかったと明らかにした。 だが被害者の会と支援対策委側は、 クーパンが言う常時職は「契約職」でしかなく、 日雇いは毎日管理者により業務が決定され、自由な業務変更もできないと反論した。 故人の業務だった商品包装と家品もuphの対象で、 会社の出勤要請を拒否すればブラックリストに載り、 何日間か出勤できないとも明らかにした。 被害者の会のハム某氏は 「クーパンでの労働者の死と重傷災害が起き続けている」とし 「これまで見てきたクーパンの勤務条件と労働環境を考えれば、 いつ起きてもおかしくない」と明らかにした。 クーパン富川新鮮センターで働き怪我をした後、労災期間中に解雇されたカン某氏も 「クーパンは働いて怪我をしても公傷処理に誘導して労災申請をさせない」とし 「国政監査に証人として出席したクーパンの関係者は、 会社が公傷処理をせずきちんと労災申請をすると答えた。 だが現実は違う。 私も怪我をした時、すぐに労災申請をせずに公傷で休めと管理者に言われた」と説明した。 一方、支援対策委のキム・ヘジン活動家は 「ロケット配送は宅配労働者だけでなく、物流センターの労働者も過労にさせる。 宅配を分類して放送して運ぶすべてのことはつながっている」とし 「クーパンはいつまで事実関係を歪曲しようとするのか。 クーパンは反省して被害者との交渉にきちんと出て来い」と要求した。 全国公共運輸社会サービス労組のキム・ジェチョン組織争議局長も 「クーパンは現場で一生懸命働く労働者を蔑視して、 コロナ19などの労災の責任から逃げている」とし 「今年中に現場の労働者の声を集められる労働組合を必ず設立する」と強調した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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