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ユソン企業「精神健康高危険群30%」…労働者の集団労災を予告

会社の労組弾圧、差別などの労使対立で精神的な苦痛激しく

チョン・ジェウン記者 2013.11.29 15:29

2011年から長期間の労使対立が続くユソン企業の労働者たちが深刻な精神的苦痛を受けていることが明らかになった。

民主労総忠南本部とユソン企業支会は11月29日午前10時、勤労福祉公団天安支社前で 記者会見を行って、ユソン企業労働者の精神健康実態調査の結果を発表する一方、 今後の対策を要求した。

この日、ユソン企業牙山工場労働者のシン某(45)氏は「労使紛糾による激しい ストレス後、憂鬱、不安、怒り、衝動、不眠、鬱病とストレスに対する反応や 適応障害、自殺未遂」などの病院所見を持って勤労福祉公団天安支社に労働災害を 申請した。

シン氏と同じように会社の労組弾圧で精神健康高危険群と調査された労働者が 多く、全国金属労組ユソン企業支会所属組合員たちの労災申請は増える展望だ。

忠南地域労働者心健康プロジェクト周り共感、忠南労働人権センターなどが今 年6月から9月まで進めた『ユソン企業労働者精神健康実態調査』によれば全国 金属労組ユソン企業嶺東、牙山支会組合員30%ほどが会社の労組弾圧と差別など による『精神健康高危険群』で調査された。

調査に応じた支会組合員226人の中で67人(29.6%)が労組弾圧などの余波で外傷後ストレス障害、不安鬱病、アルコール乱用などの重層的症状を見せて『精神健康高危険群』で調査された。

資料によりながら、今年初めて健康調査をした嶺東支会112人の場合、36%である40人が『高危険群』に値した。彼ら高危険群40人、希望者65人だけ対象に2次深層心理テストをした結果61%である64人が応急相談または相談が必要だという分析も出てきた。神経精神科や1級相談員の精密な診断が必要で治療が関連する可能性が高い場合と調査団体側は伝えた。

項目別に見れば牙山支会は調査人員中外傷後ストレス28%、不安症上(状態不安) 9%、憂鬱症状40%、アルコール中毒12%、三回心理(審理)ストレス53%、全体高危険群24%等で現れた。

昨年にも調査に応じた牙山支会場合、昨年と今年の資料を比較してみれば外傷後ストレスは時間が経過するのにともないその症状が減少する京郷を見せた。これに比べて、憂鬱症状とアルコール中毒は増加傾向だ。調査団体は関連して「これは事件発生当時の苦痛や困難は時間が過ぎるほど無感覚になっているがそのような苦痛と困難が内面化、慢性化になる可能性を示唆する」と明らかにした。

嶺東支会の今年調査結果を見れば全体的に精神健康高危険群割合が約36%で現れた。外傷後ストレス38%、憂鬱症状51%、アルコール中毒21%、社会心理(審理)ストレス36%などだ。

調査団体関係者は「現在嶺東支会は2次深層心理テストに応じた105人を相手に面接相談進行中だ」として「牙山支会の場合1次基本実態調査で高危険群を分類して、2次深層心理テストをしたのに、現在組合員個別に苦痛を訴える組合員たちがあって、全組合員を相手に2次深層心理テストをするべきか検討中だ」と話した。

調査団体は総括的に「現在牙山支会、嶺東支会の組合員たちの心健康状態は『危機』と見なければならない」として「明らかな対象がある怒り、当然それしか方法がない画家苦痛の期間が長期化して責任を取らなければならない対象が責任を取らない現実が続くのは彼らを窮地で内追い立てる行為だ」と迂回的に会社を批判した。

一方29日雇用労働部が2012年基準で労働災害率が高かったり死亡事故がたくさん発生した事業場243のリストを発表した。労働部によればユソン企業嶺東工場は災害率24.45%で全国最高を記録した。

付記

チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が自分で書いた文章の同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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