韓国:建設労働者が墜落死、連続する労災死亡で葬儀もできず | |
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建設労働者が墜落死、連続する労災死亡で葬儀もできず忠南、唐津で6か月に8人が労災死...特別勤労監督を要求
チョン・ジェウン記者 2013.03.27 14:42
建設現場労働者たちが連続して労働災害で死亡しており、憂慮されている。最 近、忠南道唐津市の現代製鉄、現代ハイスコ、唐津火力発電所などの現場で、 昨年の9月から6か月間で建設労働者8人が労災で亡くなった 3月26日、忠南道唐津市にある唐津火力発電所9・10号機の建設現場で働いてい た労働者パク某氏が35メートルほどの高さから墜落して、病院に運ばれたが、 亡くなった。彼は事故当時、鉄の構造物の上で鉄板を削る工事をしていて、踏 み台のスキ間から墜落し、網に落ちたという。 2012年9月5日には現代製鉄の足場労働者が狭まれて死亡、10月9日には現代製鉄 の電気工労働者が感電墜落死亡、11月2日には現代製鉄の形枠労働者が墜落死亡、 11月8日には現代製鉄の設備工労働者が墜落死亡、11月9日には現代ハイスコの 機械工労働者の狭窄死亡の事件があった。 また3月14日、建設労働者のキム某氏が現代製鉄唐津工場で働いて胸の痛みを訴 えて倒れ、死亡したが、現在も葬儀問題が解決されていない。 建設労組は「長時間労働による過労死を個人の持病による死亡とする卑劣な行 為をやめ、10日以上葬儀を遅らせたことについて遺族に謝罪しろ」とし「組合 員の補償問題などが解決しなければ各種告訴告発など、手段と方法を問わずに 総力闘争する」と警告した。 建設労組は26日、ソウル市良才洞の現代自動車グループ本社前で記者会見を行 い、現代製鉄問題の解決を要求した。同日、労組の組合員たちは、唐津市現代 製鉄C正門の前で1500人ほどを集めて使用者側を糾弾する集会を開いた。 労組は「現代製鉄の労災死亡は工期の短縮で過度な利益搾取に血眼になってい る使用者側の長時間労働強要行為により発生した」と主張した。 また、労働災害に対し、政府の対策は何もない実情とし、27日午後、雇用労働部 天安支庁に特別勤労監督を要求した。 労組は「麗水産業団地デリム産業の爆発労災死亡事故について光州地方労働庁 は産業安全保健特別勤労監督を実施している」とし「唐津建設現場を管轄する 天安雇用労働支庁は、8人の建設労働者たちが死んでも対策を立てずに傍観し、 職務遺棄した」と批判した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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