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韓国:座り込みのKTX乗務員全員を連行
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ソウル地方労働庁、座り込みのKTX乗務員全員を連行

機動隊を動員して 50余人を強制鎮圧

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年09月26日12時31分

同映像: 非正規職は韓国で暮せないのですか?

昨日(25日)の午後4時40分頃、ソウル地方労働庁7階を占拠座り込みをしていた KTX乗務員全員が連行された。

警察は26日午前7時頃から20数台の警察バスを動員してソウル地方労働庁前に 配置し、8時30分頃から鎮圧を開始、占拠座り込みをしていた50人ほどの KTX乗務員全員を連行した。

機動隊と対峙するKTX乗務員

警察はこの過程で、鎮圧初期に女性乗務員を婦人警官ではない機動隊を動員し て強制的に引き出した。この場面を取材したチャムセサン記者の腕を後に折り、 連行しようとするなどのいざこざがあった。機動隊の鎮圧中にひとりの乗務員 が負傷し、応急室に運ばれた。

KTX乗務員は20日に続き25日にも透明な法律諮問団会議の要求と、鉄道公社の 外圧とロビーによる結果発表の遅延などを糾弾してソウル地方労働庁の占拠座 り込みをはじめた。連行された50人ほどのKTX乗務員は、中部、西大門、城北、 中浪、道峰、冠岳警察署の8つの警察署に移送された。

一足遅れて投入された婦人警官がKTX乗務員を強制的に引き出している。

警察は強制鎮圧場面を取材した記者も頑に引き出して連行を試みた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-09-28 08:57:39 / Last modified on 2006-09-28 08:57:39 Copyright: Default

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