韓国:サムスン電子サービス労組幹部ハンスト、断髪続く | |
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サムスン電子サービス労組幹部ハンスト、断髪続く全面スト32日目...実務交渉の難航からヨム・ホソク烈士の遺体奪取まで
チョン・ジェウン記者 2014.06.19 13:49
全国金属労組サムスン電子サービス支会長職務代行を引き受けたクァク・ヒョンス南部副支会長が6月19日午前9時頃、 ソウル市瑞草洞サムスン電子本社前で断髪をして断食座り込みに突入した。 労組は昨年9月から続いた賃金団体協議交渉が今年4月に決裂し、 5月17日にヨム・ホソク梁山分会長が遺体で発見されたことで、全面ストに突入した。 労組は今日で32日間全面ストを続けており、 ソウル市瑞草洞のサムスン電子本社前で野宿座り込みをしている。 [出処:サムスン電子サービス支会組合員] また同じ時刻、クァク・ヒョンス副支会長をはじめ、 一部の労組幹部が断髪し、労組幹部・組合員10人ほどが自発的に同調断髪をした。 支会のある組合員は「クァク・ヒョンス職務代行と2人の同僚が断髪すると、 自発的断髪が続いた」とし 「断髪式が終わった現在、 労組は労使交渉提示案について分班討論をしている」と伝えた。 支会幹部がハンストを始め、自発的断髪が続いたのは、 サムスン電子サービス側が労使実務交渉で進展した案を提示しないためだという。 会社は労組に非公開交渉を要請し、労使実務交渉に出るなど、 事実上、労使対立事態を解決する意志を明らかにした。 だが会社が低い水準の交渉案しか出さず、交渉は難航している。 またヨム・ホソク烈士の遺体奪取、骨壷奪取など、 警察が私的な葬儀手続きに介入した疑惑が深まり、 サムスンが背後にいるのではないかという論議がおき、組合員の公憤をかっている。 なお労組は6月18日午後に労使双方交渉提示案を組合員に公開し、 19日の分班討論、サムスン電子サービス支会中央争議対策委員会会議などを経て、 最終立場を決める予定だ。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
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