韓国:李健煕は生き返ったが、労働者はまた野宿闘争 | |
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李健煕は生き返ったが、労働者はまた野宿闘争サムスン電子サービス労働者500人が瑞草洞サムスン本館で上京闘争に突入
ユン・ジヨン記者 2014.05.12 19:46
全面ストに突入したサムスン電子サービスの労働者500人が、 ソウル市瑞草洞サムスン電子本館前で上京闘争を行った。 彼らは今日(5月12日)から14日までの3日間、 瑞草洞のサムスン電子本社などで偽装廃業撤回と労組弾圧中断、直接交渉などを要求し、野宿闘争に突入する。 金属労組サムスン電子サービス支会の組合員約500人は5月12日午後4時30分、 サムスン本館前で上京闘争出征式を開いた。 彼らは集会で、サムスンの無労組経営と経営世襲、労組弾圧、業者偽装廃業、交渉回避などを糾弾した。 これまで労組は協力業者の代表から交渉権を委任された経済人総連とおよそ8か月の間、団体交渉を続けてきたが、4月25日に交渉が中断した。 双方は約70の条項では意見が接近したが、最大の争点になった偽装廃業対策、労組活動保障、賃上げの三つの条項で意見の差が発生し、交渉が紛糾した。 労組側は争点事項の三つをめぐり、経済人総連が修正案を提出しないなどして交渉を懈怠し、対話が中断されたと主張している。 労組は経済人総連との交渉中断を宣言した後、各センターと支社、本社などの使用者側代表が直接交渉に出て来ることを要求している。 サムスン電子サービス支会のラ・ドゥシク主席副支会長は 「昨年8月に交渉に突入したが、協力業者の社長は一か月ほど引き延ばして経済人総連に交渉権を委任した。 経済人総連は交渉権を委任された後、7か月の間、たった一つの条項にも合意せず、時間を引き延ばした。 今年3月に労組が賃団闘を始めると、集中交渉を提案した」とし 「だが集中交渉の期間中に労組認定、賃金、廃業対策に関する何の提案も持ってこないまま、また3週間の時間が経った」と批判した。 続いて「労組は2月に元請が直接問題解決に出ることを要求して抗議書簡を渡したが、 元請は対話を拒否して海雲台、牙山、利川センターを次々と偽装廃業し、 約90人の組合員を路上に追い出した」とし 「われわれはもう退く所がない。 李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が直接出てきて解決するまで闘争する」と明らかにした。 特に3月末に廃業した利川センターは、これを龍仁センターが買収して8日から営業が再開されたが、業者は組合員を排除したまま非組合員だけを選別的に雇用して論議がおきている。 現在、センター側は人員を1/3に減らし、利川センターに所属していた労組組合員約20人を全員雇用から除外している。 労組側は使用者側が要求を拒否すればストライキ闘争の程度を上げる方針だ。 5月19日にも全国500人の組合員が全面ストに突入した後、3日間、瑞草洞サムスン電子本館前で座り込みを行う。 28日〜30日にも大規模上京闘争を予定しており、30日には約1500人の全組合員が上京し、大規模な決意大会を開催する。 上京闘争初日のこの日、午後7時には、サムスン電子本館前で闘争文化祭が開かれる。 13日午前7時頃からはサムスン電子の李在鎔副会長との面談を要求して出勤阻止闘争を行う予定だ。 午前11時には「サムスン正す運動本部」が使用者側との直接交渉を要求する記者会見を行う。 先立って5月8日には、水原市にあるサムスンデジタルシティの前で無期限野宿座り込みに突入した。 現在、海雲台、牙山、利川などの廃業したセンターに所属していた組合員約50人が座り込みを続けている。 一方、集会に参加したオ・ギヒョン組合員は「李健煕会長が病院に運ばれた後、 経営権継承の話が聞こえてきている。 だが経営権継承は不正確な表現で、経営世襲というべきだ」とし 「サムスン電子は、団体協約締結、1件単位の手数料廃止、偽装廃業対策などを解決しないと言っており、労組はサムスンの不法な経営世襲を全世界に宣伝する戦いを続けていく」と声を高めた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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