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韓国:サムスン電子サービス牙山センターで衝突
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サムスン電子サービス牙山センターで衝突、労働者連行

[速報]警察、カプサイシンを乱射して手錠をかけて...座り込みテントの設置を妨害

チョン・ジェウン記者 2014.03.31 19:44

サムスン電子サービス忠南牙山センターが3月31日付で廃業したが、 全国金属労組サムスン電子サービス支会と警察が31日に牙山センターの前で激しく衝突した。

忠南地域の労働界と全国金属労組サムスン電子サービス大田忠清圏の労働者たちは、 この日の午後4時頃、温陽温泉駅で「偽装廃業」の中断を要求する集会を開いた。

彼らは平和にデモ行進をして牙山センターに集まった。 センターの前にテントを設置して「偽装廃業と解雇中断」を要求して座り込みに突入する計画だった。

しかし警察兵力約300人が午後6時30分頃にカプサイシンスプレーを乱射してテントの設置を妨害し、労働者たちを連行した。 衝突は1時間ほど続いた。

特に警察はミランダ原則も告知しなかっただけでなく、現場で労働者に手錠までかけて連行し、 人権侵害の論議がおきるものと見られる。

現在、サムスン電子サービス支会のチェ・ジョンヒョク副支会長をはじめ 15人ほどが連行されたという。

彼らは午後7時頃に牙山警察署に移動した。 忠南地域の労働者たちは現在、牙山センターの前で連行者の釈放などを要求して集会を続けている。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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