韓国:サムスン、無労組経営廃棄?…「相変らず止まらない」 | |
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サムスン、無労組経営廃棄?…「相変らず止まらない」サムスングループ労組、「サムスン、労使協議会の賃金決定など不法あふれる」
ウン・ヘジン記者 2021.04.21 17:08
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が昨年無労組経営廃棄を宣言したが、 サムスンの70年無労組経営は変わっていないと サムスングループの労働者が糾弾した。 最近ではサムスン労使協議会が賃金を決定して論議がおきている。 [出処:民主労総] サムスングループ労働組合代表団は4月21日午前、 サムスン電子の瑞草社屋の前で記者会見を行って 「労組と交渉するべき賃金と勤労条件を労使協議会で決めてしまった」とし 「労組弾圧の道具として使われた労使協議会の不法運営をやめろ」と要求した。 彼らはさる2月「勤労者参加および協力増進に関する法律(勤参法)」に違反して 労使協議会を支援して労組弾圧を続けているとし、 サムスンを陳情・告発した。 代表団は現在、サムスングループが、 △労使協議会委員に金銭的支援、 △常任保障、 △勤労者委員選出に使用者側介入の情況、 △各系列会社労使協議会運営規定の勤参法違反、 △労使協議会を通じた労組の団体交渉無力化の試みなどの不法があふれていると主張している。 彼らによれば3月26日、 サムスン電子では労使協議会と会社が賃金協議案を一方的に発表し、 職員に署名を要求したことがあった。 その上、代表団は 「人事課で1%引き上げた案を勝手に契約書に書いて署名し、 何の通知も再署名もなく、また1%下げるハプニングまであった」と指摘した。 また彼らはサムスンエスワンでも2021年の賃金交渉が進んでいる状況で、 サムスングループが4月15日に労使協議会と会社の賃上げ協議案を公示して、 個別の職員に署名を要求する問題が発生していると説明した。 代表団によれば、会社は今日(4月21日)賃金交渉最終案を労組に通知すると約束した。 これに関して代表団は 「誰が見ても労使協議会を通じて労組の立地を狭め、成長を妨害している」と批判した。 一方、代表団はサムスングループに対し、 △無労組経営廃棄、労働三権保障、 △労使協議会不法支援運営中断、労組との誠実な交渉、 △無労組不法行為被害労組に謝罪、再発防止対策用意を要求した。 サムスングループ労働組合代表団(代表団)には サムスン支会、サムスン電子サービス支会、サムスン・ウェルストーリー支会、 サムスンエスワン労組、サムスン電子事務職労組(1労組)、 サムスン電子労組同行(3労組)、サムソン火災エニーカー支部、 サムスン支会CSモータス分会、民主労総、サービス連盟、事務金融連盟、 金属労組が参加している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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