韓国:「76年の無労組神話」が消えたサムスン前 | |
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「76年の無労組神話」が消えたサムスン前、新しい神話が始まるか[フォトニュース]江南駅サムスン本館前、サムスン電子アフターサービス技術者1千人の野宿風景
ユン・ジヨン記者 2014.03.29 00:26
金属労組サムスン電子サービス支会の組合員約1千人が、 瑞草洞のサムスン本館前で集団野宿座り込みを始めた。 全国から上京した組合員たちは、3月28日から2日間の全面ストに突入し、2日間サムスン本館前で闘争を続ける。 昨年7月にサムスン電子サービス支会が設立された後、千人もの労働者がサムスン本館前で集団座り込みをするのは今回が初めてだ。 千人の組合員と金属労組拡大幹部、そして支援団体などの約3千人は、3月28日午後2時からサムスン本館前で「サムスン糾弾金属労働者決意大会」を開いた。 彼らは集会を通じ、サムスン電子センターの偽装廃業と労組弾圧などを糾弾し、闘争を宣言した。 午後4時からは闘争文化祭が開かれ、東莱、平沢、城南などの各センターの労働者たちが楽器を演奏し、律動、歌、踊りなど、直接公演をした。 午後6時30分からは「サンバ・サムバ」サムスン電子サービス支会決意ハンマダンが開かれた。 プログラムが終わった午後10時頃からは分会別に集まって、一日を評価し、互いを励まし合って酒杯を傾けた。 あちこちで寝袋を敷いて眠る組合員たちもいた。 組合員たちが用意した寝床の横にポリスラインが張られ、ポリスラインに沿って自動車が媒煙をふき出しながら通り過ぎる。 組合員たちは3月29日午前8時から、ソウル中心部全域で宣伝戦や集会、都心デモ行進などを続る予定だ。 無労組76年の神話が消えたサムスン本館前で、サムスン電子サービス支会の労働者たちの新しい歴史が始まった。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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